更新日:2022年2月13日

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ヘゴ自生北限地帯

国指定天然記念物

ヘゴ北限

指定年月日

大正15年10月27日

所在地

南さつま市笠沙町,薩摩川内市里町・上甑町・下甑町,肝属郡南大隅町・肝付町,宮崎県,長崎県,東京都

概要

ヘゴは熱帯や亜熱帯に生育するシダ植物の一種で,幹の高さが4mにもなる木生シダです。頂には長さ2mにも達する葉が笠状に開き,葉柄には棘が密生しています。
木生シダは,古生代後期(およそ3億年前)に繁栄し大森林を形成した植物の仲間で,現在,世界の熱帯・亜熱帯の地域に約800種があると推定されています。このうち,日本にはヒカゲヘゴなど8種が知られています。

このページに関するお問い合わせ

 鹿児島県立博物館

※当ページは鹿児島県の天然記念物の概要を紹介しているもので,当館は天然記念物の現状等について把握しておりません。天然記念物についてのお問い合わせは,それぞれの所有者または管理者までお願いいたします。

〒892-0853
鹿児島市城山町1-1
FAX:099-223-6080
e-mail:kahaku1@pref.kagoshima.lg.jp

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