更新日:2021年8月23日
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変異株による全国的な爆発的感染拡大を踏まえ、新たに7府県を緊急事態宣言の対象に加えるとともに、本県をはじめ10県にまん延防止等重点措置が適用されたことを受け、今後の対応などについて議論するために開催された新型コロナウイルス緊急対策本部会議(WEB会議)に参加しました。
会議では、参加した知事から感染の急拡大を危惧する声が相次ぎ、人の流れを抑制するために一層強い対策を講じることや、新学期に向けた学校現場での感染対策の強化を求める意見などが出されました。
私からは、気象の影響を受けやすい離島における治療薬などについては、一定の備蓄ができ、必要な患者に対し、適時適切に使用できるよう迅速かつ十分な供給を行うこと、ワクチンについては、8割を超える接種率を想定する市町村から、現在の配分量では不足するという声もあるため、希望量を確実に配分すること、感染が急速に拡大している若年層への接種を早急に進めるため、政府は、接種の意義、有効性、副反応に関する正確かつ具体的な情報の周知・広報に努めること、感染症の影響の長期化により、各業種、非常に厳しい状況にあり、今後もさまざまな影響が出てくるものと考えられるため、さらに手厚い強力な経済対策、支援の検討をお願いしたいことなどを発言しました。
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