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ホーム > くらし・環境 > 税金 > 不正軽油撲滅 > 鹿児島県不正軽油対策協議会

更新日:2020年3月9日

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鹿児島県不正軽油対策協議会

税である軽油引取税は,バスやトラックなどのディーゼル自動車の燃料である軽油の引取り(購入)に対して課税される税金です。
成27年度における本県の軽油引取税の県税収入予算(当初)は約129億3千万円で,県税収入全体の約9%を占める重要な自主財源となっています。
かしながら,軽油にA重油や灯油等を混和するなどして不正に製造された「油」を自動車の燃料として販売することにより,この軽油引取税を免れようとする者が全国的に後を絶たない状況にあります。
では,この「不正軽油」を排除し,正常な軽油の流通を確保することを目的に,平成16年2月18日(水曜日)に「鹿児島県不正軽油対策協議会」を設立しました。

1油引取税について

納める方

約業者(又は元売業者)から軽油を購入した人が特約業者を通じて納めます。
の税金は,軽油の代金に含まれていますので,軽油の消費者が負担することになります。

納める額

油1キロリットルにつき32,100円(1リットルにつき32円10銭)

納める方法

約業者(又は元売業者)が毎月分を翌月末日までに申告して納めます。

2正軽油とは?

3鹿児島県不正軽油対策協議会」の設立趣旨

油引取税は,本県の自主財源として重要な役割を担っていますが,近年,軽油引取税の脱税を目的とした「不正軽油」の流通が,全国的に後を絶たない状況にあります。
の「不正軽油」は,県税収入減の原因になるばかりでなく,通常の軽油より安く販売されているため,公正な市場競争の妨げとなります。
らに,製造過程で生じる硫酸ピッチや,自動車の排気ガス中に含まれるPM(粒子状物質)やNOx(窒素酸化物)は,県民の健康や環境へ悪影響を与えるものとして社会問題化しています。
うしたことから,販売業者,需要家,行政が連携・協力することにより,「不正軽油」を排除し,正常な軽油の流通を確保することを目的に,「鹿児島県不正軽油対策協議会」を設立するものです。

4鹿児島県不正軽油対策協議会」構成員

(令和元年6月25日現在)
組織 団体名

関係団体

鹿児島県石油商業組合
公益社団法人鹿児島県トラック協会
公益社団法人鹿児島県バス協会
一般社団法人鹿児島県建設業協会

第十管区海上保安本部
警備救難部刑事課
九州運輸局
鹿児島運輸支局整備部門

鹿児島県警察本部
生活安全部生活環境課
鹿児島県危機管理防災局消防保安課
鹿児島県環境林務部
廃棄物・リサイクル対策課
鹿児島県総務部税務課

5正軽油撲滅!!鹿児島宣言

 

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