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更新日:2022年3月24日

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蔵之元鉦踊り

野田・江内・脇本あたりでは「山田楽」といわれている踊りとほとんど同じとされていますが、ところにより少しずつ異なっています。この踊りは、出水の勇将山田晶巖が士気を揚げるために、出征と凱旋の形を太鼓踊りに編み踊らせた山田楽から出ている踊りです。
蔵之元の鉦踊りは、8月8日(以前は旧暦7月8日)御八日踊りで十五社神社に奉納されるほか、7月15日の祇園祭でも披露されます。
踊りの構成は、鉦と大太鼓・小太鼓で、踊り手総勢25人。鉦の10人は弊紙をまわりに垂れた「ちろり笠」をかぶり、かすりの着物に袴、わらぞうり姿。腰に鉦を打つ撞木を2本ずつ差し、手にした撞木を振りながら踊り、鉦をたたいていきます。太鼓の15人は浴衣着にたすきをかけ、太鼓とへら状のバチを持ち、一回り大きな太鼓の2人は白い笠、そのほかは色とりどりの笠をかぶって踊ります。
踊りの継承は集落の郷土芸能保存会を中心に取り組んでいます。
 
【問い合わせ先】長島町役場

公開日時

8月8日

公開場所

蔵之元十五社神社(出水郡長島町蔵之元149

開催風景

円陣内側が鉦,外側が太鼓の踊り子
小太鼓は,笠をかぶり,浴衣着にたすき掛け

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