ホーム > 産業・労働 > 林業・水産業 > みんなの森づくり県民税 > 第3期(平成27年度~令和元年度) > 森林環境税構想〔第三次〕について
更新日:2019年11月25日
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本県では,水源のかん養や災害の防止など,すべての県民が享受している森林の持つ公益的な機能の重要性を考慮し,県民の理解と協力のもとに,森林環境の保全及び森林をすべての県民で守り育てる意識の醸成に関する施策を推進するため,これらに要する経費の財源を確保することを目的として,平成16年6月に「鹿児島県森林環境税条例」を制定しました。
鹿児島県森林環境税は,平成21年に課税期間を5年間延長し,平成17年度から平成26年度までの10年間にわたり,この財源を活用して,里山林の整備や間伐の促進,地域特性を生かした森林整備などの「森林の保全」を図るための施策や森林・林業に関するふれあい活動の支援や森林環境教育の実施,森林ボランティアの育成などの「森林をすべての県民で守り育てる意識の醸成」を図るための施策を県民と一体となって行ってまいりました。
近年,水源のかん養や災害の防止など森林の持つ公益的な機能の発揮に対する県民の皆様の期待は更に高まりつつあり,特に地球温暖化防止に対する森林の果たすべき役割については,ますます重要視されていることから,引き続き健全な森林づくりを実施していく必要があります。
このため,今般,これまでの取組やパブリック・コメントに寄せられた県民の皆様からの御意見を踏まえ,森林環境税制度の今後のあり方や施策の方向性を定めた鹿児島県森林環境税構想〔第三次〕を策定しました。
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