更新日:2022年2月3日
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管理型処分場は,本県における循環型社会の形成や地域産業の振興を図る上で,必要不可欠な施設であり,平成20年9月に薩摩川内市川永野地区を公共関与による管理型処分場の整備地に決定し,整備を進め,平成26年12月に竣工し,平成27年1月に開業しました。
受入日:月曜日~金曜日(土日,祝日,年末年始を除く。)
受入時間:午前9時~午後4時
※気象条件等により受入れができない場合があります。
産業廃棄物の種類と処理料金(平成27年1月1日現在)
産業廃棄物の種類 | 処理料金(1トン当たり) |
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鉱さい,がれき類,13号廃棄物 | 18,000円 |
燃え殻,ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず | 19,000円 |
汚泥 | 20,000円 |
ばいじん | 21,000円 |
紙くず,木くず,繊維くず,ゴムくず,金属くず,動植物性残さ | 22,000円 |
廃プラスチック類 | 25,000円 |
廃棄物の種類 | 基準 |
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共通 |
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燃え殻,汚泥,ばいじん,13号廃棄物 |
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廃プラスチック類,ゴムくず |
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石綿含有廃棄物 |
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受入の詳細については,公益財団法人鹿児島県環境整備公社(外部サイトへリンク)(電話番号0996-21-1220)へお問い合わせください。
整備地の地質については,あらかじめボーリング調査や十分な現地踏査を行い,その基礎岩盤が,硬質な安山岩塊状部で,100メートルクラスのダムが構築できるほどの強度があり,管理型処分場の基礎岩盤として,十分な強度を有していると判断しています。
遮水構造については,国の基準である2重の遮水シートに加え,くぼ地内にコンクリートを充填し,その上に水密アスファルトコンクリートを敷設し,さらに遮水シートの保護材に難透水層であるベントナイト混合土を採用するとともに,自己修復機能や漏水検知システムを付加するなど多重の遮水機能を備えています。
また,浸出水は協定等により処分場内で循環利用し,外に出さないこととしています。
なお,湧水については,平成21年に調査を行い,くぼ地外において日量最大191.5立方メートル,くぼ地内において日量最大465.0立方メートルを確認していますが,管理型処分場に設置する地下水・湧水集排水管の排水能力は,日量11,000立方メートル程度であり,十分安全な能力を有しています。
廃棄物処理法等関係法令や地元との環境保全協定に基づき,周辺環境への影響等についてモニタリングを実施するとともに,結果は公益財団法人鹿児島県環境整備公社のホームページ(外部サイトへリンク)で公表します。
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