更新日:2022年1月11日
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酸性雨とはなんですか。
雨水には大気中の様々な物質が溶け込みます。
その中でも工場から排出されるばい煙や自動車の排ガス,火山の噴火ガスなどに含まれる窒素酸化物や硫黄酸化物が雨水に溶け込むと,雨水が酸性となります。
大気中にもともと存在する二酸化炭素が雨水に溶け込むと,理論上pHは5.6となることから,pH5.6以下の雨が,一般的に酸性雨と呼ばれています。
鹿児島県では平成元年から県環境保健センター(鹿児島市城南町)で調査を行っています。また,全国的な酸性雨共同調査にも参加しています。
測定結果等,詳細は県ホームページに記載されています。
なお,pHとは,水素イオン指数のことで,pH=7が中性,pH7より小さいものを酸性,pH7より大きいものをアルカリ性といいます。
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