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ホーム > くらし・環境 > 環境政策 > 環境保健センター > 調査研究等 > 疫学研究倫理審査委員会 > 令和元年度倫理審査委員会報告(第1-2号)

更新日:2020年1月20日

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令和元年度倫理審査委員会報告(第1-2号)

開催日時

    令和元年10月30日(水曜日)13時55分から15時10分まで

開催場所

    鹿児島県環境保健センター錦江庁舎3階会議室(鹿児島市錦江町11番40号)

倫理審査委員会委員名簿

〇嶽﨑 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 男性
石窪奈穂美 消費生活アドバイザー 女性
鳥丸真人 鳥丸法律事務所弁護士 男性
二石大介 鹿児島県環境保健センター副所長兼食品薬事部長 男性
實成隆志 鹿児島県環境保健センター副所長兼環境保健部長 男性

〇:委員長

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)行政検査残余検体を用いたLAMP法によるSFTSウイルスの検出(第1-2号)

研究目的

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は,2011年に中国で初めて報告され,わが国では2013年に初めて確認されたマダニ媒介性の新興感染症である。
当県においては,これまでに40例(2019年4月16日現在)の患者が報告されており,全国で宮崎に次いで2番目に多い報告数である。SFTS診断のためのウイルス遺伝子検出は,ほとんどが地方衛生研究所で行われているPCR検査であるが,AMED研究班により開発されたLAMP法が確立することにより,簡便迅速キットにつながるものと期待されている。
本研究は,患者検体を用いて多くのデータを蓄積し,LAMP法によるSFTSウイルス検出法の検証を行うことを目的とする。

研究期間

令和2年3月31日まで

審査結果

承認

委員会意見
  • 本研究では検体を国立感染症研究所に送付し,そこで解析を行うので実施場所に当該研究所も追記すること。
  • 情報公開文書の研究の目的は一般の方にもわかりやすように,疾患の臨床診断に役立つなどの視点から説明した内容を記載したほうがよい。

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