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ホーム > 産業・労働 > 企業立地 > 立地協定 > 平成25年度 > 昭光通商株式会社は日置市と立地協定を締結しました

更新日:2021年3月25日

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昭光通商株式会社は日置市と立地協定を締結しました

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写真中央:坂井伸次代表取締役社長,写真右:宮路高光日置市長

光通商株式会社は,昭和22年,昭和電工株式会社と味の素株式会社の支援のもと,化学品・肥料の販売会社である光興業株式会社として発足,昭和57年に社名を現在の昭光通商株式会社に変更しました。

同社は,昭和電工グループの中核商社(東証一部上場)として,合成樹脂,化学品,軽金属,建材,電子材料を取り扱うとともに,肥料,理化学機器の製造を行っています。電子材料分野では,パナソニックデバイスオプティカルセミコンダクター株式会社(旧鹿児島松下電子株式会社、日置市)及び昭和電工株式会社が製造したLEDチップの販売を国内外に展開しています。

今回の新会社「昭光エレクトロニクス株式会社」設立及び工場新設計画は,パナソニックデバイスオプティカルセミコンダクター株式会社の可視LED(※1)/赤外LED(※2)チップ事業の終息により,昭光通商株式会社におけるLEDの商品構成力が減少し,ビジネス拡大に影響を及ぼすことから,パナソニックデバイスオプティカルセミコンダクター株式会社が保有するLEDチップの製造設備を承継し,併せて,同社のLEDチップ製造に携わる従業員の一部を雇用することで,LEDチップの製造販売事業を継続することを目的に計画されました。

新会社は,液相法(※3)を用いたLEDチップの製造・販売では国内最大規模のメーカーとなり,今後,高い信頼性と競争力を併せ持つLEDチップの供給体制を整え,国内外のLEDメーカーからの受注増による規模拡大を目指します。

また,これまでの県内取引先企業との取引についての維持強化も図るなど,今回の新会社設立により,地域での雇用創出や県内の産業振興にも寄与するものと期待されます。

(※1)可視LED…主にAV機器,白物家電,車載用に使用。

(※2)赤外LED…主にセンサー等に使用。

(※3)液相法…LEDの基板上に積層膜を作る方法の一つで,溶媒(液体)を使って基板上にLEDの機能に必要な結晶を成長させるもの。

立地協定日

平成25年11月6日(水曜日)

昭光通商株式会社(外部サイトへリンク)の概要

(1)所在地…東京都港区芝公園2丁目4番1号(本社)
(2)設立…昭和22年5月
(3)代表者…代表取締役社長
(4)資本金…802,179万円
(5)年商…約1,330億円(連結)
(6)従業員数…432名(連結)
(7)事業内容…合成樹脂,化学品,軽金属,建材,電子材料等の販売及び肥料,理化学機器の製造販売

新会社の概要(予定)

(1)新会社名…昭光エレクトロニクス株式会社
(2)所在地…鹿児島県日置市伊集院町徳重1786番地の6(パナソニックオプティカルセミコンダクター内)
(3)設立年月日…平成26年1月1日
(4)資本金…90百万円
(5)株主構成…昭光通商株式会社100%
(6)事業内容…可視LED,赤外光LED及び赤外光LED素子の製造販売,シリコンを用いた集積回路の加工製造及び販売等

新設工場の概要(予定)

(1)所在地…鹿児島県日置市伊集院町徳重1786番地の6(パナソニックオプティカルセミコンダクター内)
(2)敷地面積…12,533平方メートル

(3)建物面積…5,558平方メートル

(4)操業開始予定日…平成26年4月1日
(5)新規雇用予定者数…約80名(派遣等を含む。)
(6)投資予定額…約90百万円
(7)事業内容…可視LED,赤外光LED及び赤外光LED素子の製造販売,シリコンを用いた集積回路の加工製造及び販売等
(8)生産計画…年額約10億円(初年度)

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

商工労働水産部産業立地課

電話番号:099-286-2983

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