総合体育センター：「柔道指導者講習会」を実施しました

県内の中学校・高等学校における教科体育の充実に向けた教員の資質向上を図るとともに，部活動及びスポーツ少年団等の柔道指導者の指導力を高め，本県柔道競技の競技力向上を図るために実施しました。

鮫島元成参事（公益財団法人講道館），西田孝宏副会長（公益財団法人全日本柔道連盟）を始め，多くの講師による講義や実技など2日間に渡り8つの講座や実技を行いました。参加者約180人は熱心に取り組みました。

期日

令和5年5月18日（木曜日）・19日（金曜日）

会場

鹿児島県総合体育センター武道館2階

参加者

県内柔道指導者

活動の様子

開会のあいさつ 肥後昭文所長 鹿児島県総合体育センター	開会のあいさつ 北哲郎会長 （公財）鹿児島県柔道会	集合写真
講義1「講道館柔道の基礎」 （公財）講道館 鮫島元成参事	実技1「講話・審判法」 山梨学院大学 （公財）全日本柔道連盟 西田孝宏副会長	実技2「実技講習会（審判法）」
講義2「登録関係」 熊井康浩六段	講義3「安全指導」 中尾小都枝五段	実技3「投の形」 西有生央六段 山野修五段
実技3「投の形」 鮫島元成参事八段	実技4「固の形」 鮫島将太朗五段 竪山剛五段	講義4「指導者資格」 中村勇六段
修了証書授与	（公財）全柔連公認審判員 Cライセンス授与	閉会のあいさつ 北哲郎会長 （公財）鹿児島県柔道会

受講者の感想

• 安全面の配慮はもちろん，柔道の作法・礼法や心得の部分と中学生段階での技の習得を目指し，心技体が充実する楽しい授業作りを目指したいと感じました。（保健体育担当教員）
• 他の競技と同じように指導者講習会をとおして，常に新しい情報と競技力，指導力の向上を目指していくことが必要だと感じました。（柔道部活動指導者）
• 柔道の中に必ずある礼法は，柔道にとってのルールであり，相手への敬意を表すというものとしてとても大切なものであると思いました。相手がいるからこそ競技ができるということを忘れてはいけないと感じました。（柔道会指導者）