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土砂災害は,多量の降雨,地震や火山噴火などを主な原因として発生します。鹿児島県は全国でも土砂災害の多い地域の一つで,毎年数多くの災害が発生しています。
近年においても犠牲者を伴う災害が発生しており,身を守るためには災害のメカニズムや実態を知ることが必要です。
鹿児島県は,土砂災害防止法に基づき,土砂災害から住民の生命を守るために,土石流,がけ崩れ,地すべりの発生するおそれがある区域を調査し,土砂災害警戒区域,土砂災害特別警戒区域を指定しています。
指定された土砂災害警戒区域,土砂災害特別区域の範囲は,土砂災害警戒区域等マップで確認できます。
鹿児島県は,県民の警戒避難の参考となるように,県土各地の雨量,水位,気象情報や,土砂災害警戒情報の発表基準であるスネーク判定図,土砂災害危険度情報などをHPで提供しています。
鹿児島県は,県土の大半が水を含むと崩れやすいシラスなどの土壌に覆われ,毎年のように台風や集中豪雨などによる土砂災害に見舞われています。このため県では県民一人ひとりが安心・安全に暮らせる強靱な県土づくりを進めており,土砂災害対策については,砂防堰堤や斜面の保護などの施設整備とともに,警戒避難体制の支援など,総合的な取り組みを推進しています。
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