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ホーム > 県政情報 > ようこそ知事室へ > 知事記者会見 > 令和8年度 > 令和8年10月13日定例知事記者会見

更新日:2026年9月29日

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令和8年10月13日定例知事記者会見

日時:令和8年10月13日(火曜日)午前10時00分~10時40分
場所:5階記者会見室(県庁5階)

動画版を見る(外部サイトへリンク)

「ムーブかごしま」からもご覧いただけます。

【発表事項】

  1. 令和8年度県民表彰受賞者の発表記者配布資料(PDF:605KB)
  2. 鹿児島県産和牛プレミアムキャンペーン記者配布資料(PDF:3,561KB)
  3. 知事海外トップセールス記者配布資料(PDF:92KB)

【質問事項】

  1. 鹿児島県産和牛プレミアムキャンペーン
  2. 知事の海外トップセールス
  3. サッカー等スタジアム
  4. 屋久島の県道の復旧状況(1)
  5. かごしま観光応援割
  6. 屋久島の県道の復旧状況(2)
  7. 鹿児島ふっこう応援割(1)
  8. 日米共同訓練
  9. 鹿児島ふっこう応援割(2)
  10. インバウンド誘客促進特別事業
  11. 農林水産大臣の発言関係
  12. 里親月間
  13. 国勢調査結果(確報)
  14. 国の人口総合戦略

 

(広報課)
ただいまより、知事の定例記者会見を始めさせていただきます。
会見の円滑な進行のため、数値等の確認などにつきましては、追って担当課にご確認くださるようお願いいたします。
それでは、幹事社の方、進行をよろしくお願いいたします。

(幹事社)
まず、始めるに当たってのお願いです。発言される方は挙手をしていただいた上で、お近くのマイクを使って社名とお名前をおっしゃっていただくようお願いします。また、ご発言の際は、できるだけマイクに近づいてお話しくださいますようお願いします。
携帯電話はマナーモードの設定をお願いします。
本日は、知事から発表事項があるということですので、よろしくお願いします。

【発表事項】

1.令和8年度県民表彰受賞者の発表

(知事)
それでは、私のほうからいくつか発表いたします。
まず1点目は、令和8年度の県民表彰受賞者でございます。
県民表彰は、県民の福祉に貢献し、特に功績顕著な個人・団体で、長年にわたり功労があった方を表彰するものです。
受賞者を申し上げます。
地方自治部門、朝山毅様、教育文化スポーツ部門、安藤保様、保健福祉部門、渡邉正人様、産業経済部門、渡邉勝三様と坪水德郎様、以上の5名の方に決定しました。
功績等につきましては、配付資料のとおりであります。
県民表彰式は、10月30日金曜日午前11時から議会庁舎本会議場で挙行いたします。

2.鹿児島県産和牛プレミアムキャンペーン

(知事)
続きまして、2点目といたしまして、鹿児島県産和牛プレミアムキャンペーンについてお知らせいたします。
資料をお配りしていると思いますが、今月26日から来年の1月31日にかけて、県産和牛の認知度向上と消費拡大を図ることを目的として、県内外の和牛日本一鹿児島応援店で鹿児島県産和牛プレミアムキャンペーンを実施いたします。
本キャンペーンは、県産和牛を使った商品やメニューの購入金額に応じて、電子クーポンを即日利用することができるものです。店舗ごとに、税込み5,000円以上の購入で1,500円を割り引くキャンペーンか、税込み1,500円以上の購入で500円を割り引くキャンペーンのどちらかを実施することとしております。利用者は応援店に設置してあるQRコードを読み取り、割引クーポンを取得できます。
キャンペーンの参加店舗は県内外190店舗で、店頭のキャンペーンポスターや「和牛といえば鹿児島県産」ののぼりが目印となっております。
ぜひこのキャンペーンの期間に、ご家族で、また県内外のご親戚、友人と一緒に、日本一の県産和牛をお得においしく味わっていただきたいと思います。

3.知事海外トップセールス

(知事)
3点目は、来週からの知事トップセールス等についてでございます。
来週からのインド、そして来月には米国及びマレーシアにおけるトップセールス等を予定しております。それぞれの出張の目的、実施内容等についてご説明いたします。
まず、インドでございます。
インドについては、来週の20日火曜日から25日日曜日の日程でインドの3都市を訪問します。
インドは14億人の人口や若手人口の割合から、外国人材の新たな送り出し国として重要であると考えております。今回はそうした観点から、外国人材の安定的な確保のために取組を行うこととしております。
また、人口規模や市場規模、高い経済成長を踏まえ、県産品の新たな輸出国として期待できる重要な国でもあると考えております。そうした観点から、販路開拓・拡大のためにトップセールスを実施することとしております。
あわせて、これまで取り組んできたインドとの交流について、地域間交流を促進するための関係構築を図ることとしております。具体的には、デリー、ムンバイ、ベンガルールの3都市を訪問することとしております。
人材確保の観点では、デリーにおいてアミティ大学を訪問し、学長との意見交換を行い、関係構築を図るとともに、学生に対して鹿児島の紹介をすることにより、本県への高度人材の送り出しを促すこととしております。
また、ベンガルールにおいて、現地送り出し機関を訪問し、関係者との意見交換や本県の魅力説明を行うことにより、今後本県への優秀な人材の送り出しを促すこととしております。
販路開拓・拡大の点では、デリーにおいて、インドのレストラン等に幅広い販路を持つ現地輸入商社を訪問し、意見交換を行い、同社のネットワークを活用した県産品の認知度向上と新たな販路開拓につなげることとしております。
また、ムンバイにおいて、現地輸入商社のほか、日本食レストランや高級食品小売店、著名シェフ等に対し、直接県産品の魅力を紹介し、現地市場における日本食材の流通状況や現地でのフェア開催等に関する意見交換を行い、さらなる販路拡大につなげることとしております。
あわせて、これらの人材確保や販路開拓・拡大にしっかりと取り組むとともに、今後の地域間交流を促進するため、政府関係者や鹿児島大学が長年交流を重ねているカルナタカ州の国立工科大学、同州政府関係者との意見交換を行い、関係構築を図ることとしております。
次に、米国でございます。
米国においては、さらなる販路拡大に向けて、来月の11月4日から6日にかけてカリフォルニア州ナパで開催される米国を代表する料理機関CIA主催のイベント「WorldsofFlavor」に参加するため、米国を訪問することとしております。
同イベントについては、本年4月に実施した米国トップセールスで得られた人的ネットワークを通じて、本県単独での参加について提案があったものであります。
4月のトップセールスの後、県では現地有力バイヤーの招聘やテキサス州で開催された米国南西部地域最大級の食品展示会に和牛を中心とした品目横断での出展など、市場開拓と品目多角化の取組を加速しております。こうした中、本県産品の魅力を全米に発信する絶好の機会であるこの機を逃さずに、「日本といえば和牛、和牛といえば鹿児島」という認知の確立に向け、本イベントへ参加することとしました。
会場では、私自身、豊かな自然と生産者の努力により日本一の鹿児島牛やお茶がつくり上げられたというストーリーをPRするとともに、鹿児島和牛などの県産品を用いた料理をシェフが振る舞うブースを出展し、本県の日本一の食の魅力を発信することとしております。
また、将来の実需者への認知度向上の鍵となり得るCIAとの協力関係の確立に向けて、同校幹部の皆さまと面会するほか、会場やサンフランシスコにおいて、高級レストランのシェフ、飲食関係者等との意見交換を行い、県産食材の現地ハイエンド層への訴求やさらなる販路拡大に向けて、ネットワーク強化や拡大を図ることとしております。
次に、マレーシアでございます。
マレーシアについては、在マレーシア日本国大使館との共催による県産品PRレセプションを含むトップセールスを来月の10日から11日に実施することとしております。
マレーシアは、国際戦略において、人的・物的交流を構築していく国として位置づけております。
また、購買力が伸びる成長市場であること、ASEAN市場のハブとしての戦略価値が高いことなどから、輸出拡大に向けて重点的に開拓すべき有望市場の一つとしております。
このような中、駐マレーシア日本国大使から、大使公邸での県産品PRレセプションの開催についてご提案をいただきました。この機会を捉え、大使館との共催による県産品レセプションを実施し、バイヤーや流通関係者、観光事業者、現地メディアなどに対して、本県の魅力や県産品を効果的に発信するとともに、現地関係者等との人的ネットワークを構築して県産品の販路開拓や交流促進を図ることとしております。
レセプションの開催に合わせて、各種セールスも行うこととしております。
まず、県産水産物を取り扱う輸入業者と連携して、現地レストラン関係者等に対して、水産物をはじめとした県産食材の新規取扱い及び既存の取扱品目の拡大を図ることとしております。
さらに、現地大手青果物輸入業者や日系の輸入業者を訪問し、マレーシア市場の動向等について意見交換を実施するとともに、青果物、お茶、水産物、加工食品等の県産食材の新規取引を働きかけることとしております。
そのほか県産和牛を取り扱っている輸入業・卸業者及びレストラン関係者を訪問し、県産和牛の継続的な取引とさらなる販路拡大を図ることとしております。
世界的には人口が増加する中で、国内は人口減少に伴う市場の縮小や人手不足を背景に、海外に販路や人材を求めることの重要性が高まっております。
本県が持続的に発展していくためには、国際情勢等に的確に対応しながら、海外の活力を積極的に取り込み、鹿児島の稼ぐ力を向上させることが重要と考えております。
私のトップセールスに当たっては、本県産品の商流、本県への送客等に影響力のある方々と直接意見交換等を行うことを通じて人的ネットワークを構築し、これらの方々に県産品や本県観光の魅力等について理解いただけるように取り組んでまいります。
また、トップセールス実施後は県内事業者等とその成果を共有しつつ、そこで得られた人的ネットワークを丁寧にフォローアップしながら、市場開拓や販路拡大、観光客誘致、外国人材の確保を図るとともに、文化・芸術や青少年など幅広い分野での交流促進にもつなげてまいります。
私のトップセールスなどの海外出張については、その目的や具体的な活動内容などを引き続き県民の皆さまに分かりやすくお示ししていきたいと考えております。
私からの発表は以上でございます。

(幹事社)
ありがとうございます。
では、発表事項に関して質問のある方は挙手をお願いします。

【質問事項】

1.鹿児島県産和牛プレミアムキャンペーン

(記者)
和牛プレミアムキャンペーンについてです。
日本一鹿児島応援店で使えるということで、190店舗で使えるということですが、下のほうで日本一鹿児島応援店507店舗とあります。この507店舗全部ではなくて190店舗の理由をお願いいたします。

(知事)
この和牛日本一応援店というのは、飲食店のほかにもスーパーなど精肉を販売している事業者もございまして、そういう中には、完全に無人のキャッシュレスといいますか、そういったところもありまして、このクーポンを取り扱うに当たっては、実際にQRコードで取得したものを目視で確認したりというような、人手がかかる部分がございますので、一部、参加がなかなか難しいところもあるというふうに聞いております。

(記者)
特設サイトはいつ公開の予定でしょうか。

(知事)
いつだったですかね、ちょっと私も。分かりますか。

(畜産振興課)
畜産振興課でございます。
特設サイトは既に設置してございまして、お手元にあるチラシの右下の2次元バーコード、こちらからも入ることができます。
クーポンはまだ発行する段階ではございませんけれども、実施する店舗の一覧等はこちらから確認ができます。

(記者)
利用可能店舗はこの特設サイトでも確認できるということになりますか。

(畜産振興課)
さようでございます。

2.知事の海外トップセールス

(記者)
トップセールスについて伺わせてください。
これまで宿泊費の規定超えだとか、あと総額でちょっと高いんじゃないかという指摘がありましたけれども、今回の削減の取組を具体的に教えていただけますでしょうか。

(知事)
これまでの旅費の中で、旅行会社からの提案の中でできるだけ安いところということではしておりましたけれども、そういった事情の中でも、いろんな諸事情の中でそれを上回るという場合もあったということでございます。今回のインド・アメリカ・マレーシアについては、しっかりと確認をして旅費の規定の範囲内に収まるようにしております。
また、現地での借り上げ車等についても、関係者がレンタカーを借りてドライブするとか、いろんな形での削減努力というのはしているところでございます。

(記者)
一方で、アメリカですね。サンフランシスコは今の規定だとなかなか規定内に収めるのは難しいのではないかなという気がするんですけれども、こちらも規定内に収まっているという理解でよろしいでしょうか。

(知事)
何とか。だいぶ安いところを見つけて。ただ現地の関係者からは、若干セキュリティーは大丈夫かという心配の声もいただいておりますし、マレーシアも修学旅行生が泊まるような感じのところであるとか、インドもバスタブがないですよとか、いろいろ言われながら、何とか規定内に収めるようにしております。

(記者)
今、物価も上がっていまして、この規定に収めるというのはなかなか難しい実情もあるんじゃないかなと思うんですけれども、ここら辺については何か今後、国のほうで決めているんですかね、これは。何か対応を求めたりとか。

(知事)
そうですね。国のほうの旅費の基準というのを準用しておりまして、私の場合ですと、一応総理が泊まるようなところということでの金額ということは説明を受けておりますけれども、なかなか円安であったりとか、海外において物価が非常に高いとかということもございますし、あと、やはり私どもが行くのはいろんなイベントの多いときが多くて、最近のホテルというのは年間通じてダイナミック・プライシングとか、需要の高いときには通常の何倍かの値段になったりというようなこともございますので、そういった中で、どういったところに宿泊すべきかというのは大変難しいところもあるというふうに聞いております。

(記者)
関連で、職員の、例えば肉の担当とか、いろんな形で重複して人数がどうしても多くなるというようなお話も前回されていたと思うんですけれども、そのあたりの人数の考え方というのはいかがでしょうか。

(知事)
基本的に、今までですとお茶の関係、大体行くときには、せっかく行くのであれもこれもとやる場合が多くて、お茶だけじゃなくて、肉もそうですし魚もそうですし、あるいはクルーズ船であったりとか航空路線の開設の件とか、いろんなことを組み合わせていくわけですが、それぞれ担当が全部行くというケースもこれまでありました。
今回、そういった中で、国際戦略課とか、あるいは販路開拓課とかブランド室とか、それぞれが一部まとめて対応するというようなことも行っておりますし、特にアメリカにおいては、もう販路拡大課と、和牛がメインですので和牛の担当者ぐらいでできるだけ絞って。また、各担当が来る場合であっても、全工程ではなくて関係する部分だけとかというようなことも、いろんな工夫をしております。

(幹事社)
ほかにいかがでしょうか。
では、続きまして、県政一般の質問に移りたいと思います。
最初に川内原発関連以外の質問とし、その後に川内原発関連の質問とさせていただきます。

3.サッカー等スタジアム

(記者)
鹿児島市のサッカースタジアムについてお伺いできればと思います。
今日夕方、市との意見交換会も予定されていると思うんですけれども、今後、市との協議の仕方といいますか、改めて鹿児島市とどのように協議をして進めていきたいというふうにお考えでしょうか。

(知事)
サッカースタジアムについては、北埠頭を白紙として以来、場所の選定について、県・市いろいろ連携しながら検討して、昨年、鹿児島市のほうから県の庭球場の敷地というのが候補になり得るのではないかということでこれまで調査を行ってきて、前回の鹿児島市議会でも、市当局としての考えを示した上で議論をしているというふうに承知をしております。
そうした中で市のほうから、市としての候補地というものを関係者と協議した上で県のほうに説明をいただく、その後、県・市の間でまたさらにどういった対応をするかということを検討していく、こういうことになろうかと思っております。

(記者)
県の費用負担の検討に当たっては、公共性など7つの項目を整理する必要があるというふうに市に示していらっしゃると思うんですけれども、今後市からそういった提示があった場合、県の費用負担が適正かどうかというところについては、どういうふうな形で検討を進めていきたいというふうにお考えですか。

(知事)
7項目のほかに、スタジアムの機能とか規模とか仕様とか、そういうのが決まって、いくらぐらいの建設費がかかるかといったことも含めて明らかになった段階で、また7項目についてもクリアして、その場合に県の負担というのをどういうふうに考えるかということを県のほうでも検討していくと、こういうことだと思います。

(記者)
今後、いつ頃までにとかという、そういうスケジュール感というのは、まだ目安というのは。

(知事)
市長も時間軸ということをよくおっしゃっていますので、そういったことを踏まえて、市のほうでそういった点についても速やかに方針を決めてお話しいただけるのではないかというふうに考えております。

4.屋久島の県道の復旧状況(1)

(記者)
先月の台風と記録的な大雨で屋久島の白谷雲水峡につながる道路がまだ通行止めが続いていますけれども、そちらの復旧のめど、今後いつぐらいに通れるようになるのかについて教えてください。

(知事)
かなり大きな崖崩れで、上のほうに大きな岩があって、それの対応等々を検討しているというふうに伺っておりましたが、時期的には来週ぐらいには片側で通行を再開できるんじゃないかというふうに聞いております。

(記者)
来週の初め頃であったり後半、具体的な日にちというのは決まっていないでしょうか。

(知事)
まだ具体的な日にちまでははっきりしませんけれども、来週中くらいというふうに聞いております。

5.かごしま観光応援割

(記者)
あと、もう一点伺わせてください。今日まで県の独自の熊本地震を受けた復興の、観光の支援策がありますけれども、それについての、もし数字等が出ていれば、知事の成果といいますか、受け止めについてというのを聞かせてください。

(知事)
まだ最終的な数字というのは、今日までですので出ておりませんが、1週間前の10月6日時点で予算の執行率は94.7%というふうにかなり高い執行率だというふうに報告を受けております。
シルバーウィーク前に速やかに執行できましたので、大変多くの方にご利用いただいて、県内の観光、復興に向けて、力強く後押しができたのではないかなというふうに思っております。

(記者)
一方で、宿泊業者のほうからは、受付の電話が止まらないであったりだとか、上限が2万円で、もうちょっとたくさんの人に浸透、効果というのが、恩恵が受けられればいいなというようなお話もありますけれども、今後、この県の独自の課題を受けて、県として、明日から始まる国のほうの支援策についてはどのように進めていけたらいいなとお考えでしょうか。

(知事)
基本的に県の事業も国の事業と合わせた形でいろんな要件等を設定しておりまして、これが仮に国の上限が2万円で、県のほうがこれをもうちょっと低い1万円というふうにしますと、皆さんやはり国のほうの2万円が始まるまで待って、後ろのほうに集中して、県のほうがあまりご利用いただけないというような懸念もありましたので、そういった意味では上限額とか、あるいは割引率、こういったものは国と合わせる形で県独自のものも行いまして、切れ目なく、同じような制度でずっと続けていくというほうが、利用者の皆さんにとっても分かりやすいと思いますし、宿泊施設の事業者の皆さんにとっても混乱がないのではないかなというふうに考えてこうしておりますので、国のほうの制度も国のほうで6割とかいろいろ決まっておりますので、それに沿った形で進めていきたいと思っております。

6.屋久島の県道の復旧状況(2)

(記者)
先ほどの白谷雲水峡の件なんですけれども、来週以降、道路が通れることになって、どのような、観光がすごく、人が通れないというような状況になっていましたけれども、期待することについても一言お願いします。

(知事)
やはり白谷雲水峡というのは、屋久島の観光の中では非常に重要な、目玉となる場所だと思いますので、そういったところに車で通行が再開されるということで、皆さん屋久島の豊かな自然、こういったものを楽しんでいただきたいと思いますし、ちょうど気候的にも季節的にもいい時期だと思いますので、観光客の皆さんが多く訪れていただけるんではないかなというふうに期待しております。

7.鹿児島ふっこう応援割(1)

(記者)
ちょっと先ほどのお話とかぶるところもあるかもしれないんですけれども、明日から国のふっこう割が始まるということで、この期待感について、改めて聞かせていただけますでしょうか。

(知事)
県独自の制度のときにも大変好評でございましたし、また、九州各県、10月1日から開始したところも大変反響が大きくて、よく皆さんにご利用いただいているということでございますので、これから秋の行楽シーズンを迎えて、これから鹿児島にも多くのお客様、観光客の皆さまに引き続きお越しいただけるのではないかなというふうに期待しております。

8.日米共同訓練

(記者)
安全保障関係についてお伺いしたいんですけれども、10月19日から、鹿児島県内でも日米共同の訓練、キーン・ソードという訓練が始まるんですけれども、県内でいくつか展開すると思うんですけれども、今回の訓練の規模感について、知事がどういった印象を持たれたかというのを最初に教えていただけますでしょうか。

(知事)
日米の共同訓練というのが県内各地でいろいろ行われるようになって、今回のキーン・ソードもかなり大きな規模で行われるというふうに考えております。
県としては、この訓練に当たっては、やはり住民の皆さんの安心・安全、こういったものが重要でありますので、安全対策にはしっかりと万全を期していただくようにというようなことは、毎回国のほうには申入れをしているところでございます。

(記者)
今回種子島に米海兵隊の方々が400人滞在するということで発表いただいています。今回、10月に沖縄で海兵隊員の方による事件がありまして、県民の方も少なからず不安に思われている方もいらっしゃるのかもしれないですし、その上で改めて米軍あるいは防衛省に求めたいことについて、改めて知事のほうからお願いします。

(知事)
10月2日に鹿児島県として、先ほど申し上げたような訓練に当たっての安心・安全について万全を期すということをお願いしておりますけれども、たしか3日の事件が発生した後に、私どもの県の担当者から防衛省のほうの担当者に対して、沖縄の事件を踏まえて、再度安心・安全、事故・事件等がないようにということについての申入れを行っております。
そうしたこともあったわけですけれども、9日時点で政府のほうから米軍に対して、沖縄での事件を踏まえた形で、再度必要最小限の外出等ということを米軍のほうにも申し入れたというふうに報告を受けております。
沖縄のほうと比べてリバティー制度等、既存のいろんな規律もございますけれども、そういったことに加えて、やはり鹿児島県としても沖縄と同じような、そういったしっかりとした規律を、30日間外出についての抑止とか、規律を強化するというようなことも沖縄では実施しておるようでございますので、最小限の外出というのがそれに当たるのかどうか、その辺も確認しながら、政府のほうに必要があればまた要請をしていきたいというふうに思っております。

(記者)
ちょっと最後にお伺いしたいんですけれども、こういうふうに毎年、自衛隊の訓練であったり日米共同訓練というのが鹿児島でも行われてきていると思うんですが、知事のご体感として、回数とか規模というのは年々増えているのか、それとも同じぐらいなのか、どのように感じていらっしゃいますか。

(知事)
具体的に回数とか規模とかを比較しているわけではございませんけれども、やはり安全保障環境が厳しくなっているという中で、国のほうではそれに対しての訓練等の充実強化を図っていくということが行われているというふうに感じております。

(記者)
今度、県主催で国民保護の訓練も予定されていると聞いていまして、さらに特定利用空港港湾の候補地が新たに国のほうから県に示されたりですとか、防衛・安全保障環境でいろいろ国の取組というのは進んできているように私たちにも映るんですけれども、防衛力強化だけではなくて、いざというとき、有事のときに、鹿児島県民の方をどういうふうに保護するか、守るかというところは、県としてどのようにお考えでしょうか。

(知事)
いざというときの国民保護については、今話があったように、順次、各離島において避難をする図上訓練であったり訓練などを行っていて、今年は11月18日と20日に奄美大島と喜界島で行う予定にしておりまして、これで奄美群島については一巡することになりますが、まだまだいろんな課題というのは、船舶等の輸送力の確保であったりとか、あるいは要配慮者への対応をどうするかとか、いろんな課題はあると思いますので、今後さらにまたそういった点についてもブラッシュアップしていきたいというふうに思っております。

9.鹿児島ふっこう応援割(2)

(記者)
前の質問、ふっこう割についての質問にちょっと返ってしまうんですけれども、それに関連して、例えばこの鹿児島の独自割とかふっこう割の機に乗じて、例えばちょっと便乗値上げがあるんじゃないかとかというような話とか、あとは申込みに関して、早期終了があったりとか、高額な施設に集中してしまって、皆さんちょっと不公平感を感じていらっしゃるという声も聞こえてくるんですが、そういうことに対して、県として何か業者に申入れをするとか工夫をされているというところはありますでしょうか。

(知事)
国のほうの制度においてもそういった便乗値上げということはしないようにということで説明はしているというふうに承知をしております。なかなかそこら辺の、便乗値上げなのか、通常の、先ほどもちょっと話題に出ていたようなダイナミック・プライシング、旅行の、行楽のシーズンには値段が上がるとか、あるいは8月の旅行需要が今回非常になくなったときに少し安くして県民の皆さんに来ていただくようなプロモーションをしていたものを元に戻したということなのか、その辺について、便乗値上げなのかどうかということについてはまた事後的にもしっかり検証していきたいというふうに思います。
あと、いろんな利用の偏在みたいな話もありますけれども、宿泊の施設の参加者については、冬のあったか割等のときの400社から600社ぐらいにたしか増えていると思いますので、そういった意味では、使える宿泊施設についても裾野の広がりというのは出てきているのではないかなというふうに思っております。
これまでのあったか割などでも、私どもが思っていた人・泊数よりもかなり多くなっているということは、かなりいろんなところで使われているんではないかなというふうに思っておりますので、そういった点についてもまたいろんな検証は、また見ていきたいというふうに思います。

10.インバウンド誘客促進特別事業

(記者)
関連で、インバウンド促進事業のほうも国のほうと県の独自と3つ合わせて切れ目なくというところで、議会等でもお話あったと思うんですけれども、改めてインバウンド事業のほうの今の、始まってからの効果、手応えみたいなところをお願いします。

(知事)
インバウンドのほうは、いろんな外国への鹿児島に来てもらうためのプロモーション、これをしっかりやった上で、鹿児島に来たい、そういった人が福岡空港を経由してくる場合の割引と、こういうことでございますが、なかなかまだプロモーションが浸透していない感じが。日程的、日数的にもまだたっておりませんし、やはり難しい面が若干あるのかなと。
2万人泊を予算上は想定しておりましたが、今のところ1,000人程度にとどまっているということで、今後さらにまたプロモーションの効果が発揮されるように、また旅行のエージェントとも連携をしながら検討していきたいと思っております。

11.農林水産大臣の発言関係

(記者)
今ちょっと全国のニュースでも話題になっているかと思うんですけれども、簗農水大臣の予算カットの発言について、知事の受け止めと、あと、ちょっとほかのニュースとかでも、ほかの地域にそういった事例とかがないのかという話も出ていたりすると思うんですが、知事が任期の間でそういったことがあるというところがあれば教えてください。

(知事)
国のいろんな予算の執行に当たって、一政治家の個人的な関係でそれが左右されるというのは、行政の公平・公正・中立、こういった観点から、あってはならないことだろうというふうに思っております。
私が就任してからそういう事例があったかというと、あまりそういったことがあったような気はしておりません。

12.里親月間

(記者)
今月、里親月間ということで、里親制度の周知などを県のほうでもされていらっしゃると思うんですけれども、鹿児島県の里親委託率というのは全国に比べてもちょっと低調であるのかなというふうな気がするんですが、そのあたり、委託率がなかなか上がらない課題というか、どのように今お感じでしょうか。

(知事)
なぜ鹿児島が低いかというのは、私もあまりよく承知はしておりませんけれども、それは里親になっていただける方への周知とか、あるいはどういった形で里親になるのかというような、いろんなノウハウであったり、そういったこともさらに普及するためにはいろいろと啓発等もしていく必要があるのかなと思いますけれども、そもそもそういったことを知らない方も結構多いかもしれませんし、その辺のことはまた今回、そういった月間等もございますので、皆さんにご協力していただけるような形での普及啓発に力を入れていきたいと思います。

(記者)
11年度までに41.5%という目標の数値を今挙げていらっしゃると思うんですけれども、そこにまだちょっと開きはあるという中で、今後、例えばこういう取組をしていきたいというようなことというのはありますでしょうか。

(知事)
まだそこまで私も、どういった形でやればいいのかということが今すぐには出てきませんけれども、やはり里親制度というものについては、全国でもそういったことを取り組んでいらっしゃる方が多くおりますので、そういったことも参考にしながら検討していければと思います。

(記者)
南さつま市に里親支援センターができて、もう間もなく2年になると思うんですけれども、なかなか南さつま市にあって県内全域をカバーするというのが物理的に難しいというお話も聞くんですが、例えば里親支援センターをほかの地域に2か所目、3か所目というような開設というお考えは今お持ちでしょうか。

(知事)
どうなんでしょう。1か所が2か所になればそれが進むのかとかということは、活動内容等を見ながらまた検証していきたいと思います。

13.国勢調査結果(確報)

(記者)
先月末に発表された国勢調査の確定値についてお伺いできればと思います。
鹿児島県のほうでは約151万人ということで、戦後最少というふうになっております。まずこの受け止めと、あと、この減少率がどんどん、減少がまだ止まらない状況ですけれども、この原因分析をお願いいたします。

(知事)
人口減少というのはある程度、この国立社会保障・人口問題研究所等の見通しで、今のもう生まれている子どもたちの数から推計されることでありますので、やはりその分の自然の減というところは大きいと思っておりますし、また、鹿児島県の課題としては、やはり若年層の県外流出という課題があって、コロナのときには少し県内にとどまる率が高まったわけですけれども、またコロナ後は流出が止まらないと、こういう状況でございますので、そういった自然減の部分と社会的なそういった人口減少が、なかなか歯止めがかかっていないということがこうした数字にも出ているんだろうというふうに思います。

14.国の人口総合戦略

(記者)
あと、先日、高市総理の所信表明演説の中で、年末に人口総合戦略を策定すると表明されました。その人口総合戦略に地方から求められることをお伺いできればと思います。

(知事)
人口を増やすということは、地方創生のこれまでの総合戦略等の中でも、各地方でも行ってきているところでありますけれども、なかなかそれに歯止めがかからないと。子育て支援を含め、結婚、妊娠、出産、子育て、それぞれのライフステージごとに、県のほうでもさまざまな今支援策を行っておりますが、やはり全国一律で子育て支援というところも大きいと思います。地方でできるきめ細かな部分というのもございますけれども、そういったことだけではなく、やはり全国一律に取り組んでいただくべきことというのも大きいんではないかなというふうに思っております。
そういったことと併せて、鹿児島県の特色としては、やはり離島が多いということもありますので、そういったところでのさまざまな子育てにかかる教育とか医療とかの支援、こういったことも充実をさせていく必要があるというふうに思っております。

(幹事社)
ほかに質問はなかったでしょうか。
それでは、県政一般に関しての質問は終了したいと思います。
続きまして、川内原発関連について、質問のある社はお願いします。
では、質問ないようですので、これで終わります。

(広報課)
これをもちまして、知事の定例記者会見を終了させていただきます。ありがとうございました。

 

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