本町の八月踊り(ほんまちのはちがつおどり)
本町の八月踊りは、9月第4土曜日に行われています。踊り手は小中学生から高齢者まで幅広い年齢層で踊られています。服装は、男子は浴衣に紋付羽織を着け、菅かさ(ジン笠)を被り、女子は裾綿入れ裾模様の着物に、お高祖頭巾を被ります。当日は、水神祭のあと法楽(ふらく)を奉納し、これらの神事が終わると八月踊りが始まります。本町中央部の道路上に櫓を組み、その上で太鼓・三味線・胡弓を奏でて歌を歌い、これにあわせて踊ります。踊り手は櫓の周囲で輪をつくって踊ります。踊り歌は出端・五尺・手拭い・おはら万女・思案橋・淀の川瀬など14曲ありましたが、現在は9曲しか歌われていません。踊りの特徴は、手首と指の動きが鮮やかで、リズミカルなことです。
昭和37年に鹿児島県無形民俗文化財の指定を受けています。
【問い合わせ先】肝付町教育委員会生涯学習課(0994-65-2594)
公開日時
9月第4土曜日
公開場所
開催風景
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