「鹿児島Digi-1グランプリ2024」の結果について
鹿児島県内の各地域が直面する課題を,デジタル技術を活用して解決する優れた取組を表彰する「鹿児島Digi-1グランプリ2024」を開催しました。
応募された皆様,ご来場の皆様,誠にありがとうございました。

日時:令和6年11月17日(日曜日)13時00分~14時30分
場所:よかど鹿児島1階にぎわい広場(鹿児島市金生町6-6鹿児島銀行本店ビル1階)
1受賞団体
令和6年7月から9月まで実装(企業企業等)部門・実装(自治体)部門・アイデア部門の3部門で募集を行い,計46件の応募がありました。審査員5人による厳正な審査を経て,3部門計9件の取組が表彰されました。
(1)実装(民間企業等)部門
グランプリ
一般社団法人鹿児島地域医療介護ネットワーク(取組名:薩摩川内市医療介護情報ネットワーク「かごネット」)
<審査員の講評>
- 地域の医療・介護の質の向上を期待
- 自治体がやりたくても民間でのとりまとめが難しい事業。合意形成のハードルが高いことに対し,勇気を持って踏み出した実行力を評価
準グランプリ
南日本新聞社(取組名:新聞活用学習支援サイトすくーる373(みなみ)る)
<審査員の講評>
- 本県特有の南北600kmという地形で,特に離島の地理格差をデジタルでカバーする取組に意義がある。
- すでに学校で配布されているタブレットを活用することで初期費用を抑えられている。
- 子どもが気軽に投稿できる点が若い世代の新聞離れの課題解決に繋がる。
特別賞
株式会社fab(取組名:目指せ!ホール0人!飲食店のDX改革)
<審査員の講評>
- 県内の飲食店が直面している人手不足という課題に対し,デジタル技術を用いて具体的な解決策を提示している。
- 接客AIアプリを導入し,業務効率化と同時に接客体験を両立しているのが印象的。
(2)実装(自治体)部門
グランプリ
霧島市(取組名:AI活用型オンデマンドバス運行事業)
<審査員の講評>
- AIを活用した経路検索やスマホ予約,電子決済により効率化されている。
- スポンサー制度を導入し,地域企業の力を借りながら持続的な運用を可能にしている。
- 地域交通の問題を解決し,県内への波及効果も期待される。
準グランプリ
さつま町(取組名:浸水センサ通知・即行動事業)
<審査員の講評>
- 既存のツールとアプリを組み合わせて,あまり費用をかけることなく,人命救助に役立てている。
- 大規模災害で苦しんでいる自治体でも工夫すればITソリューションを実装できる良い事例。
特別賞
阿久根市(取組名:マイナンバーカードによる個人認証を活用した新たな窓口の導入)
<審査員の講評>
- マイナンバーを活用し,行政サービスを市民にしっかり届けるための電子化がなされている先駆的な取組。
- 他の自治体と組んで取組を行っている点も良い。
(3)アイデア部門
グランプリ
枕崎市立枕崎小学校PTA(取組名:安心・安全な通学路作り活動)
<審査員の講評>
- デジタルを活用して情報共有する取組は素晴らしく,内容は実装レベルにある。既存のツールを活用しており,すぐに始められるという視点が良い。
- 子どもからの情報発信や危険箇所の改善内容も追記できるようにしたらもっと良い。
- この取組が他の地域に広がって,検証すればもっと良いものになっていくことが見込まれる。
準グランプリ
第一工科大学(取組名:自治体のDX化におけるコミュニケーションの発展と地域産業の可能性)
<審査員の講評>
- 地域のコミュニケーションに役立つだけでなく,地域の伝統の継承という地域ぐるみの取組としてとても良い。
- 実現性も高く,特に山間部の孤立の解決に役立つことが期待される。
特別賞
鹿児島銀行地域支援部餅田貴志(取組名:マンションシェアパ)
<審査員の講評>
- 近年重要視されているシェアリングエコノミーの考え方に合致するアイデア。
- 鹿児島での交通手段として車は欠かせないが,空いている駐車スペースをどう活かすかというのは,地域課題を解決する重要なテーマであり,デジタル技術を活用した効率的な運用は大きな可能性がある。
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