毎月勤労統計調査地方調査結果(令和6年平均)
1賃金の動き
令和6年の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で293,462円,前年比8.9%増(規模30人以上は327,795円,前年比9.7%増)であった。
このうち,定期給与は241,970円,前年比5.6%増(規模30人以上は266,251円,前年比6.2%増)であった。
また,所定内給与は227,332円,前年比5.9%増(規模30人以上は247,172円,前年比6.6%増)であった。
なお,特別給与は51,492円(規模30人以上は61,544円)であった。
2労働時間の動き
令和6年の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で141.9時間,前年比1.5%増(規模30人以上は147.0時間,前年比1.4%増)であった。
このうち,所定外労働時間は9.3時間,前年比1.7%減(規模30人以上は10.9時間,前年比5.6%減)であった。
また,出勤日数は18.5日,前年差0.3日増(規模30人以上は18.7日,前年差0.3日増)であった。
3雇用の動き
令和6年の平均月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で549,845人,前年比1.3%増(規模30人以上は295,955人,前年比0.3%増)であった。
このうち,パートタイム労働者数は165,195人,パートタイム労働者比率30.1%(規模30人以上は70,520人,パートタイム労働者比率23.8%)であった。
また,労働異動率は入職率1.97%,離職率1.85%(規模30人以上は入職率1.75%,離職率1.73%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和6年の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で374,139円(規模30人以上は393,685円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で105,455円(規模30人以上は117,215円)であった。
次に,令和6年の1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で166.0時間(規模30人以上は165.2時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で85.8時間(規模30人以上は88.8時間)であった。
毎月勤労統計調査令和6年平均指数(EXCEL:208KB)
印刷用のPDFファイル一括ダウンロードはこちらから
毎月勤労統計調査地方調査結果令和6年(PDF:767KB)
調査の説明及び数値利用上の注意
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください