毎月勤労統計調査地方調査結果（令和3年平均）
1賃金の動き
令和3年の常用労働者1人平均月間現金給与総額（調査産業計）は，規模5人以上で265,273円，前年比1.3％増（規模30人以上は290,717円，前年比0.7％減）であった。
このうち，定期給与は223,935円，前年比1.4％増（規模30人以上は241,807円，前年比0.4％減）であった。
また，所定内給与は212,097円，前年比1.0%増（規模30人以上は226,737円，前年比1.0％減）であった。
なお，特別給与は41,338円（規模30人以上は48,910円）であった。
2労働時間の動き
令和3年の常用労働者1人平均月間総実労働時間（調査産業計）は，規模5人以上で139.9時間，前年比1.5％減（規模30人以上は145.6時間，前年比0.6％増）であった。
このうち，所定外労働時間は8.3時間，前年比6.9％増（規模30人以上は10.4時間，前年比10.8％増）であった。
また，出勤日数は18.5日，前年差0.2日減（規模30人以上は18.6日，前年差0.1日減）であった。
3雇用の動き
令和3年の常用労働者数（調査産業計）は，規模5人以上で531,489人，前年比1.1％増（規模30人以上は275,942人，前年比0.6％増）であった。
このうち，パートタイム労働者数は170,312人，パートタイム労働者比率32.0％（規模30人以上は72,437人，パートタイム労働者比率26.2％）であった。
また，労働異動率は入職率2.18％，離職率1.99％（規模30人以上は入職率2.34％，離職率2.02％）であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和3年の一般労働者1人平均月間現金給与総額（調査産業計）は，規模5人以上で345,864円（規模30人以上は358,543円）であった。これに対し，パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は，規模5人以上で93,587円（規模30人以上は98,813円）であった。
次に，1人平均月間総実労働時間（調査産業計）をみると，一般労働者は，規模5人以上で165.4時間（規模30人以上は166.2時間）であった。これに対し，パートタイム労働者は，規模5人以上で85.8時間（規模30人以上は87.1時間）であった。
毎月勤労統計調査令和3年平均指数（EXCEL：160KB）
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毎月勤労統計調査地方調査結果令和3年（PDF：530KB）
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