更新日:2014年3月31日

ここから本文です。

原子力安全対策

本県では,川内原子力発電所1号機が昭和59年から,2号機が昭和60年から出力89万kWで営業運転を開始しました。原子力発電所は,国が電気事業法や原子炉等規制法等に基づき安全規制を行っていますが,県としても川内原子力発電所周辺地域の住民の安全の確保と環境の保全を図るため各種の安全対策を積極的に講じています。

原子力安全対策の推進

県では,川内原子力発電所に係る安全対策として,県,薩摩川内市,九州電力(株)の三者で昭和57年に締結した安全協定を厳正に運用するとともに,関係の市町村や団体と安全対策等について協議するために「原子力安全対策連絡協議会」を開催するなど,関係機関と連携を図りながら安全対策に最善を尽くしています。

環境放射線の監視

川内原子力発電所周辺地域の住民の安全の確保と環境保全を図るため,発電所の操業前の昭和56年から環境放射線の監視を継続して実施しています。
調査には空間放射線量の測定と環境試料の放射能分析があり,調査結果は3か月毎に取りまとめて公表しています。
平成24年度における調査結果は,これまでの調査結果と比較して同程度のレベルであり,川内原子力発電所に起因する異常は認められていません。

(1)空間放射線量

3か月間(91日換算)積算線量の測定は47地点で実施し,その結果は0.10~0.14ミリグレイ(前年度まで0.09~0.17ミリグレイ)でした。

シンチレーション検出器による線量率の連続測定は12地点で実施し,月平均値は25~45ナノグレイ/時(前年度まで25~48ナノグレイ/時)でした。

(2)環境試料の放射能

放射性核種分析は,海洋試料40試料,陸上試料115試料,合計155試料を,Cs-137(セシウム-137),Co-60(コバルト-60),Sr-90(ストロンチウム-90),I-131(ヨウ素-131)等について実施しました。
調査結果では,Cs-137,Sr-90が一部の試料で検出されましたが,これまでの調査結果と同程度のレベルでした。

環境試料の放射能測定結果
試料名 核種名 単位 平成24年度 前年度まで
試料数 測定値 試料数 測定値
海洋試料 海産生物 Cs-137 Bq/kg生 20 ND~0.10 765 ND~0.53
Co-60 20 ND 765 ND
Sr-90 11 ND 456 ND~0.77
I-131 6 ND 259 ND
海水 Cs-137 mBq/L 12 ND~2.1 376 ND~13
Co-60 12 ND 376 ND
Sr-90 4 0.72~1.5 128 ND~10
I-131 12 ND 376 ND
海底土 Cs-137 Bq/kg乾土 8 ND~1.5 252 ND~3.4
Co-60 8 ND 252 ND
Sr-90 4 ND 128 ND~1.2
陸上試料 植物 Cs-137 Bq/kg生 27 ND~0.59 857 ND~3.4
Co-60 27 ND 857 ND
Sr-90 11 ND~3.0 367 ND~24
I-131 20 ND 629 ND~53
畜産物(牛乳) Cs-137 Bq/L 8 ND~0.021 248 ND~0.31
Co-60 8 ND 248 ND
Sr-90 2 ND 67 ND~0.082
I-131 8 ND 248 ND~3.4
陸水 Cs-137 mBq/L 20 ND 603 ND~16
Co-60 20 ND 603 ND
Sr-90 6 ND~0.94 187 ND~11
I-131 20 ND 597 ND
陸土 Cs-137 Bq/kg乾土 12 ND~11 383 ND~110
Co-60 12 ND 383 ND
Sr-90 4 ND~0.8 138 ND~13
浮遊じん Cs-137 mBq/㎥ 24 ND 595 ND~1.9
Co-60 24 ND 595 ND
降下物 Cs-137 MBq/平方キロメートル月 24 ND 620 ND~9.8
Co-60 24 ND 620 ND

環境放射線調査のしくみ

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

環境林務部環境林務課

電話番号:099-286-2587

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?