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更新日:2021年2月24日

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動物(その2)

エラブオオコウモリ

口永良部島およびトカラ列島(中之島・悪石島・宝島)に生息するオオコウモリで、南西諸島から台湾にかけて生息するオオコウモリの5亜種のうちの1つ。頭胴長が20cm、頭と顔が黒く、背および腹部は暗褐色、くびにゾウゲ色の輪が見られるのが特徴。極めて貴重な哺乳類といわれる。国指定の天然記念物である。
 
エラブオオコウモリの写真です

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オーストンオオアカゲラ

キツツキ目キツツキ科。全長29cm、背面は黒に白のまだら、下腹は赤褐色。黒、白、赤の配色の美しいキツツキで、大木の多い常緑高木林に生息している。警戒時には、キョッキョッと激しく鳴いて、くちばしで木の幹をたたき、カタカタと激しい音をたてる。奄美大島だけに生息し、1971(昭和46)年に国の天然記念物に指定。

オーストンオオアカゲラ(提供元:常田守氏)

オーストンオオアカゲラ(常田守氏提供)

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オオトラツグミ

奄美大島に生息しているトラツグミの亜種。体長32cmでツグミ類では最も大きいとされている。一般によく見られるトラツグミと似ているが、『キョロン』という独特の鳴き声で区別される。国の天然記念物であるが、生息数が少なく、絶滅危惧種に指定されている。

 

オオトラツグミ(提供元:環境省奄美群島国立公園管理事務所)
オオトラツグミの写真(提供元:環境省奄美群島国立公園管理事務所)

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ケナガネズミ

奄美大島、徳之島、沖縄本島にのみ生息する頭胴長22~33cmの国内最大のネズミ。体色は茶色で、背面に針のような長い毛が生えている。樹上で生活し、夜行性であることがわかっているが、生態はよくわかっていない。国の天然記念物に指定されている。


ケナガネズミ(提供元:環境省徳之島自然保護官事務所)

ケナガネズミの写真(環境省徳之島自然保護官事務所)

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