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更新日:2021年6月8日

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動物(その4)

ヤクザルヤクシカリュウキュウアユルリカケス

ヤクザル

屋久島のみに古くから生息するニホンザルの1亜種。九州・本州に生息するニホンザルより小さく、体毛は黒っぽく長い。近年、山麓の農作物に被害を与えることもあるが、ニホンザルの起源に関する研究などにとって学術上極めて貴重。ヤクスギランドで観察することができる。
 
ヤクザル(県自然保護課)

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ヤクシカ

屋久島の山岳地帯に古くから生息する、ニホンジカの1亜種。日本各地のシカの中でも最も小型の部類に属する。屋久島のみに生息しており、ニホンジカの起源に関する研究などにとって学術上極めて貴重な動物である。
 
ヤクシカ(県自然保護課)

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リュウキュウアユ

アユの分布域は日本の本州以南のほぼ全域と、台湾・朝鮮半島および中国の一部である。
奄美大島から沖縄にかけての琉球列島産のアユ(リュウキュウアユ)は、本州産の物にくらべ、「ずんぐり型」であること、「なわばり習性」が弱いことなどから、亜種とみなされることが判明した。リュウキュウアユと同じ特徴を持つアユは他地域には見られない。近年沖縄県でも絶滅していることから、本県の住用・役勝川のリュウキュウアユがいっそう貴重なものとなっている。

 

リュウキュウアユ(提供元:米沢俊彦氏)
リュウキュウアユ(米沢俊彦氏提供)

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ルリカケス

体長38cm、雌雄同色で、頭部・翼・尾は濃いるり色、くちばしは白、体は濃い赤栗色の美しい鳥である。シイ・カシ・タブなどの常緑広葉樹林の原生林に生息しているが、町の近くでも見られる。地上を両脚をそろえて跳ね歩く。奄美大島、枝手久島、加計呂麻島、請島にのみ生息し、世界的珍鳥として国の天然記念物、また特殊鳥類に指定。

ルリカケス(提供元:常田守氏)

ルリカケス(常田守氏提供)

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