更新日:2024年3月18日
ここから本文です。
鹿児島市喜入生見町においてイモゾウムシが確認されました。
概要は下記のとおりです。
記
1確認状況
(1)確認日:令和6年3月12日(火曜日)
(2)場所:鹿児島市喜入生見町(家庭菜園で自宅保管していたさつまいも)
県本土における確認は,平成20年に指宿市で確認されて以来,約16年ぶりです。
2今後の対応
国の「重要病害虫発生時対応基本指針」に基づき,以下の対応を実施します。
(1)寄主植物調査
確認地点から半径500m円内にあるさつまいもやノアサガオ等の生茎葉や生塊根等を2週間ごとに採取します。その後,2~3週間保管後に寄生の有無を確認します。
イモゾウムシの最終発見日を起点として,原則1年間実施します。
(2)イモトラップ調査
確認地点から半径500m円内の寄主植物のない場所又は寄主植物を除いた場所に50個を目安として,さつまいもの生塊根を使用したトラップを設置し,2週間ごとに調査を行います。
設置してから,4週間後に回収し,2~3週間保管後に寄生の有無を確認します。
イモゾウムシの最終発見日を起点として,原則1年間実施します。
(3)フェロモントラップ調査(対象:アリモドキゾウムシ)
これまでの確認事例から,イモゾウムシが発生している場合,アリモドキゾウムシも同時に発生している可能性が否定できないことから,2週間ごとにアリモドキゾウムシの調査を併せて行います。
3資料
イモゾウムシとは(PDF:81KB)
よくあるご質問
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください