平成22年に発生した土砂災害

平成22年は，梅雨前線豪雨や奄美地方における集中豪雨など，時間120mmを超える記録的な豪雨などにより，23市町村で近10年の年平均土砂災害発生件数の約3倍の166件の土砂災害が発生しました。

 

	災害形態	発生件数	人的被害（人）		住家屋等被害（戸）
			死者	負傷者	全壊	半壊	一部破損
梅雨前線豪雨	がけ崩れ	79	0	1	3	4	16	九州南部 H22年6月18日～H22年7月12日
	土石流	13	1	0	1	0	1
	地すべり	1	0	1	2	0	0
	小計	93	1	2	6	4	17
奄美豪雨	がけ崩れ	34	1	3	5	0	4	H22年10月20日
	土石流	20	0	0	0	0	0
	地すべり	4	0	0	1	1	1
	小計	58	1	3	6	1	5
その他災害	がけ崩れ	11	0	0	0	0	3	春雨前線豪雨 ・局所豪雨等
	土石流	3	0	0	0	0	0
	地すべり	1	0	0	0	0	0
	小計	15	0	0	0	0	3
合計	がけ崩れ	124	1	4	8	4	23
	土石流	36	1	0	1	0	1
	地すべり	6	0	1	3	1	1
	小計	166	2	5	12	5	25

奄美市名瀬安勝地区で平成22年10月20日に発生したがけ崩れ

 

 

大島郡龍郷町浦6地区で平成22年10月20日に発生した地すべり

 

 

南大隅町根占山本地区で，平成22年7月4日に発生した土石流

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