更新日:2018年7月26日

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鹿児島三大行事 曽我どんの傘焼き

曽我どんの傘焼き~はじまり~

 

曽我どんの傘焼きは,鎌倉時代に相模国の曽我兄弟(十郎祐成と五郎時致)が,父の仇討ちを遂げる際,たいまつの代わりに雨傘を燃やして夜討ちした故事に由来する伝統行事です。曽我兄弟の孝心をしのび「郷中(ごじゅう)教育」の一環としてはじめられたそうです。

 
 

 

 

 

 

色鮮やか200本の和傘~荷開き~

「荷開き」は,傘焼きに先立ち,提供された傘の荷を開き,傘を点検して天日干しするものです。

 

平成30年7月15日(日曜日),鹿児島市加治屋町の「維新ふるさと館」周辺で荷開きが行われました。

鹿児島三大行事保存会のメンバーなど約30人が集まり,宝暦治水工事で縁のある岐阜県の和傘振興会などから贈られた色鮮やかな約200本の和傘を開いて風を通しました。(本番では,約400本の和傘が用意されました。)


 

 

また,並べられた色とりどりの傘の中,参加者全員で「曾我兄弟の歌」を歌って,うたいあげの練習も行いました。

うたいあげ:傘焼きの当日,傘焼きを行う男衆が「曾我兄弟の歌」を歌いながら入場します。

 

夏の夜空を炎で染める~曽我どんの傘焼き~

平成30年7月21日(土曜日),甲突川河畔で曽我どんの傘焼きが行われました。
この日は,時折雨がぱらつくあいにくの天気でしたが,午後7時過ぎ,傘焼きに先立ち,薩摩の傘踊り,詩吟,剣舞,薬丸野太刀自顕流の演舞が力強く披露されました。

 

 

そして,とっぷりと日も暮れた午後8時過ぎ,いよいよ締め込み姿の男衆10人が曽我兄弟の歌を歌いながら登場し,傘焼きがはじまりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約7メートルに積み上げられたやぐらの傘に火が着けられると,漆黒の夜空に高々と炎が立ち,一気に傘に燃え広がり,闇の中に幻想的な光景が広がりました。

 

 

 

 

男衆は,やぐらの周りをぐるぐる回り,和傘を次々と炎に投じていき,やぐらの竹が破裂する“パーン”という大きな音が響く中,約400本の傘が夜空を焦がしました。


 

 

 

 

 

 

 

 

鹿児島三大行事保存会の皆様をはじめ関係者の皆様,雨の中,本当におつかれさまでした。

 

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