更新日:2024年2月9日
ここから本文です。
11月1日,鹿屋農業高校農林環境科の2年生2名が,農村地域防災減災事業(河川応急)寺田地区の頭首工工事現場を見学した。
寺田地区では,現在,河川の右岸側の堰本体及び護岸工事を実施中で,丁張確認や施工業者との打合せの様子などを見学した。
今回の現場見学で,農業土木の仕事に興味を持ち,県職員が進路の選択肢の一つとなることを期待したい。
11月4日,日置市日吉町の吉利地区において,地域住民と鹿児島国際大学が共同で集落点検やワークショップを行う「ふるさと水土里の探検隊」が開催された。
当日は,国際大学経済学部の学生38人と地域住民,行政関係者の約80人が3コースに分かれて集落内を点検し,点検結果を地図にまとめた。
吉利地区は明治維新の立役者,小松帯刀公ゆかりの地であり,地元住民の方も歩いて点検することで歴史遺産を中心とした集落内の宝(=地域資源)を再確認することができたようだ。
1月には第2回のワークショップが開催予定で,今回の点検や地域住民へのアンケート結果をもとに,大学から地域活性化に向けた提案が示されることになっている。
11月11日,鹿児島市松元土地改良区と水土里サークル活動組織(鹿児島市松元保全運営委員会)主催で松元ダム清掃活動が開催された。当日は地元受益者をはじめ,行政関係者,建設業者,コンサルタント及び耕地OB会などから150人が参加し,ダム管理用道路や周辺施設の草刈りなどに取り組んだ。
本活動は7月と11月の年2回実施しており,土地改良区と活動組織は「今後も地域ぐるみで保全活動を行い,施設が市民の憩いの場となるよう施設管理に努めたい」と参加者へ御礼を述べた。
よくあるご質問
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください