更新日:2023年11月6日
ここから本文です。
令和5年8月2日,薩摩川内市祁答院町で粗飼料自給率向上を目的に設置したスーダングラス等の1番草の収量調査を実施しました。10a当たりの生草収量は,ネオうまかろーる5.2t,リッチスーダン4.6t,青葉ミレット4.2t,ロールスィートBMR4.1t,ヘイスーダン3.7tの順となりました。今後は2番草を含めた総収量の調査とロールベールサイレージの成分分析等を実施し,ロール体系にあった栄養価値の高い夏型飼料作物の栽培普及を図っていきます。
令和5年8月18日,荒川内地区基盤整備推進組合が農地中間管理機構関連農地整備事業の事例収集のため,先進地視察研修を南薩地域で実施し,耕作者等18人が参加しました。指宿市開聞地区ではターン農道等の作業性の向上効果,南さつま市金峰地区では水管理システムの実証状況について,説明を受けました。耕作者からは,多くの質問がなされ,実際の使い勝手や導入効果についての情報を得ることができました。今後は,上記システム等の検討支援を行う予定です。
よくあるご質問
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください