主催事業「チャレンジ南薩探検隊」の活動の様子を掲載します。

自然を味わい，絆を深めた3日間！！

8月10日(木曜日)から8月12日(土曜日）の2泊3日で「チャレンジ南薩探検隊」を開催しました。小学5年生から中学校3年生を対象に，自然に親しむ心を育むとともに，自立心や協調性を培うという趣旨のもと，参加者23人が様々な体験活動にチャレンジしました。

前日までの台風6号が大きな被害をもたらし，開催も危ぶまれた事業でしたが，子どもたちの「やりたい！」という気持ちが勝りました。

初日は，チームワークゲームを通して友達との仲を深めた後に，野外炊飯でカレー作りにチャレンジしました。「じゃがいもお願いね。」「火加減は大丈夫？」と声をかけ合いながら，おいしいカレーが完成し，おなかも心もいっぱいになりました。

2日目は，午前中にサイクリング，午後からは吹上浜海浜公園を使った謎解き脱出ゲーム「なんさつクエスト」を行いました。前日に職員が環境整備を完璧に行い，気持ちのよい自然を満喫しながらの活動になりました。また，夜にはペルセウス座流星群の観望会を行い，流れ星に願いを込めていました。

最終日は，思い出の品としてサンドキーハンガーづくりを行いました。真ん中に記念写真を貼り，世界に一つだけの作品が完成しました。

3日間を通して一回り成長した子どもたちは，別れのつどいで，堂々と保護者の方々に楽しかった思い出を伝えていました。

 

(参加者の感想）

• 野外炊飯では，おいしいものを食べたい一心でカレーやバーベキューをチームで協力して作った。最後のかき氷も最高だった。
• 最初は，緊張して話しかけられなかったが，チームワークゲームやなんさつクエストで協力や交流して，前より大きい絆を深めることができた。
• ペルセウス座流星群で，流れ星が2つ見えた。家でも家族と見てみたい。