1月28日（土曜日）、29日（日曜日）令和4年度危機的な状況にある言語・方言サミット（奄美大会）・沖永良部を開催しました

知名町のおきえらぶ文化ホールあしびの郷・ちなで「令和4年度危機的な状況にある言語・方言サミット（奄美大会）・沖永良部」が開催され、主催者としてあいさつを述べさせていただきました。
本サミットは、平成21年2月にユネスコが発表した、今何もしなければ近い将来なくなってしまう国内8つの消滅危機言語が話されている地域等を持ち回る形で、平成27年度から開催されています。
本県では、平成28年度の与論島及び令和元年度の奄美大島に次ぐ3回目の開催となり、基調講演や、危機的な状況にある言語・方言の聞き比べ、島唄・島ムニ（方言）披露等が行われ、地域の文化であり、宝である言語・方言を本県の若い世代に直接語り継ぐことのできる絶好の機会となりました。
県としましては、今後も、関係団体と連携しながら、貴重な地域文化である方言の継承を図ってまいります。