～私が輝ける理由～

 

女性ならではの親しみやすさを活かし

【警察本部地域課自動車警ら隊】

パトロールで職務質問する機会が多いですが，女性だと相手に警戒心を与えず協力してもらえることが多いです。

地道に努力することが評価されるので女性にとって働きやすい環境です。

 

 

身近になりたい存在がいるから頑張れる

【鹿児島西警察署刑事課鑑識係】

刑事課には女性が4人いますが，全員格好良くて面倒見がいいです。

女性同士の団結力もあり，何かあった時に力になってくれます。

自分も女性の先輩に近づけるよう頑張ろうと思います。

 

 

女性が活躍できるフィールドが広がっている

【鹿児島中央警察署～生活安全課】

私が所属する人身安全二係では，主に児童虐待や高齢者虐待などを取り扱っています。

実態を確認するために子どもから話を聞く機会も多いのですが，最初から心を開いてくれることはほとんどありません。

まずは別の話で安心してもらうことが重要となります。

そういった意味では，より相手に寄り添える女性の方が話しやすい部分はあると思います。

警察官というと屈強な男性をイメージする多いと思いますが，最近では女性の活躍できるフィールドが広がっていると感じます。

生活安全課では，女性が関係者となる事件も多く，同性にしか相談できないケースも頻繁にあります。女性の警察職員が先頭に立ち，被害者の心を和らげ，問題を解決に結びつけることで，警察の印象は変わると思います。

将来的に「女性警察官」が子どもたちの憧れの存在となるよう頑張っていきます。

私にとって警察官は夢を叶えられる場所

【警察本部交通部交通機動隊】

交通機動隊の白バイ隊員として交通違反を検挙したり，イベント活動などに参加しています。

私は幼い幼稚園ぐらいの時に駅伝の先導をする女性白バイ隊員を見て，自分もいつか白バイに乗りたいと憧れを抱きました。

高校生の時に仲良くしていた先輩を交通事故で亡くしてから，白バイ隊員が憧れから目標に変わりました。

交通違反を取り締まり，事故を未然に防ぐために夢と理想を持って警察官になりました。

女性が大型バイクを乗りこなす上で身長などのハンディはつきものです。

それでも知識と技術を身に付ければ十分に補えます。

昨年，憧れだった駅伝の先導役として地元を走ることができました。

私にとって警察官は，女性でも活躍できる仕事で，夢を叶えられる場所だと思います。

今は交通事故抑止に向けた取締り活動に力を入れながら，若い人たちに夢を与えられるよう精進しています。