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ホーム > 健康・福祉 > 地域包括ケア > 認知症 > その他 > ヒアリングフレイルについて

更新日:2026年1月14日

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ヒアリングフレイルについて

 

ヒアリングフレイルとは

ヒアリングフレイルは、聴覚機能の低下が引き金となって起こる、心身の活力が衰えた状態(フレイル)を指します。これは単なる難聴ではなく、難聴によってコミュニケーションが困難になり、その結果、人との交流が減って社会的孤立が深まります。これにより、抑うつなどの精神的な問題が生じ、さらに身体的な活動量も低下することで、最終的に認知機能の低下や転倒リスクを高め、要介護状態へ繋がりやすくなるという、負の連鎖を含んだ概念です。

ヒアリングフレイルの特徴

  1. コミュニケーションの困難さ
    会話に集中できず、聞き返すことが増える
    騒がしい場所での会話が難しい
    相手の言っていることがはっきり聞き取れない
  2. 社会的・家庭内での孤立
    会話が億劫になり、周囲との交流を避けるようになる
    集団行動に参加しにくくなる家族や友人との関係がぎくしゃくする
  3. 心理的な影響
    孤独感、不安感、抑うつ状態
    自尊心の低下
  4. 認知機能への影響
    注意力の低下
    記憶力の低下
    言語理解力の低下

ヒアリングフレイル症状

4つ以上当てはまると
聴力低下によるフレイルのリスクが高まります。

  • 家族にテレビやラジオの音量が大きいと言われることがよくある
  • 相手の言ったことを推測で判断することがある
  • 外出することが億劫になった
  • 会議や会食など複数人の会話がうまく聞き取れない
  • 話し声が大きいと言われる
  • 会話をしている時に聞き返すことが増えた
  • 大きな声で話かけられてもうまく聞き取れず聞こえたふりをしてしまう

3つ以上当てはまると
関わり合い方の変化をきっかけにヒアリングフレイルのリスクが高まります。

  • 難聴の方と話す際に必ず大きな声になってしまう
  • 何度も同じことを話す必要があり疲れる時がある
  • 難聴の方と話すことが億劫と感じてしまう時がある
  • 難聴をきかっけに両親との会話が減ってきていると感じる
  • 話しかけられてもあいまいな返事をしてしまう時がある

ヒアリングフレイルの予防について

周囲が聴力の低下に気づかず、この状態を放置するとその他のフレイルと同様に心身の活力の衰えが進み、認知症やうつ病となるリスクが高まることが懸念されます。ヒアリングフレイルを予防するためには,ご本人やご家族など周囲の方が,聴覚機能の低下にできるだけ早く気づくことが大切です。

(取組例)

  • 上記のチェックリストなどを使い確認をしましょう。
  • 音量を抑えて話すことで聞こえにくいことに気づくことが増えますので通常の声の音量で話をするなど心がけましょう。
  • ご家族が離れて暮らしている場合などは電話での会話が難しくなるなどのケースがあります。このケースも聴力レベルが落ちている可能性が高く,発見する機会となります。

 

耳の聞こえにくさを感じたら,早めに耳鼻科等の専門医に相談しましょう。

 

注意1:「ヒアリングフレイルについて」の項目は、「NPO法人日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会」の許可を得て掲載しています。(無断転載禁止)

注意2:「ヒアリングフレイル」は、NPO法人日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会を権利者とする登録商標(商標登録第6340673号)です。

 

 

 



よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

保健福祉部高齢者生き生き推進課

電話番号:0992862694

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