更新日:2008年4月9日

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稲尾岳自然環境保全地域

○指定年月日        昭和50年5月17日
○指定面積          377ha ※H19.3.31現在
○含まれる市町村 錦江町,肝付町,南大隅町
○地区種別     全域「特別地区」に指定   

概 要

稲尾岳自然環境保全地域は,大隅半島南部における稲尾岳山地部のうち,稲尾岳(930m)と,その北方の山稜部を中心とした地域です。
本州南部以南の西南日本の極相林である照葉樹林は,世界的にみて希少な森林です。特に大隅半島には,この森林が比較的まとまって残っています。
 
本地域は,イスノキ,ウラジロガシ,アカガシ,スダジイを主体とした照葉樹林の森林から,標高が増すにつれてヒメシャラが混在し,さらにその上部にはモミを主体とした森林が見られます。
 
これらの天然林には,イノシシ,ホンドタヌキ,テンなどの哺乳類が多く,鳥類では,エナガ,シジュウカラ,ヤマガラ,オオアカゲラなどの留鳥や,ルリビタキなどの冬鳥,エゾビタキ,サシバなどの旅鳥や南九州特有のコシジロヤマドリが見られます。
 
また,ここは,昆虫類の生息にとっても良好な環境を示しており,キリシマミドリシジミ,カラスシジミの分布南限地,フチトリアツバコガネ,チビサナエの分布北限地となっています。
稲尾岳の林内

 

 

 

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