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更新日:2022年5月23日
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随時募集しております
医師免許取得者で臨床研修を修了した方
※地方公務員法第16条に定める欠格条項に該当する場合は,応募できません。
本庁,保健所における公衆衛生業務
次の書類を下記の連絡先あてに,メールまたは郵送してください。
※選考日時,場所等は,お申込みいただいた後,調整させていただきます。
西之表保健所長(兼)屋久島保健所長亀之園明
私は19年間,小児科臨床医として鹿児島県内各地の病院で勤務し,その間,健診業務,感染症対応,予防接種等で公衆衛生と関わってきました。特に感染症が最も興味のある分野であり,感染症疫学や予防に関する業務を行っていた保健所に興味がありましたが,その中で,行政側と臨床側との考え方の違いやお互いの連携の必要性を感じることがありました。そういう課題に対して,自分にできることがあるのではないかという思いもあり,意を決して2014年に鹿児島県の公衆衛生医になりました。
最初の2年は,幅広い保健所の業務に対して,県内外の研修に参加したり,実際に現場へ行ったりして多くの経験をさせてもらいました。国立保健医療科学院での3か月間の研修では,保健所長に必要な知識を学びました。その後2016年に徳之島保健所に保健所長として勤務を開始し,現在は,西之表保健所長(兼)屋久島保健所長として勤務しています。
臨床医と公衆衛生医の一番の違いは,臨床医が主に患者個人を対象とするのに対して,公衆衛生医は地域全体を対象とすることで,地域住民の健康を守ることが最大の使命です。臨床医とは違った視点と視野で考える必要があります。臨床医のように1分1秒を争う救急の現場はなく,休日夜間の当直や呼び出しもほとんどありませんが,保健所に唯一の医師として,多くの職種の人や業務に対応していく必要が常に求められています。
鹿児島県には,4つの離島保健所を含む13の保健所があります(鹿児島市を除く)。県民の健全な生活を守るために鹿児島県の公衆衛生医として働いてみませんか?
〈経歴〉
1995年鹿児島大学医学部卒業し鹿児島大学小児科医局に入局
その後鹿児島大学病院等,鹿児島県内各地の病院で小児科医として勤務
2011年鹿屋医療センター小児科部長
2013年県立北薩病院小児科部長
2014年姶良保健所参事付
2015年志布志保健所技術主幹
2016年徳之島保健所長
2019年鹿屋保健所長(兼)志布志保健所長
2020年健康増進課長
2022年西之表保健所長(兼)屋久島保健所長
随時採用(ご希望を踏まえ,調整させていただきます。)
職位 (主な職名) |
給与月額(初任給調整手当, 地域手当,管理職手当を含む) |
給与年額 (期末勤勉手当含む) |
医師免許 取得後 |
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技師 (医務技師) |
65万円程度 | 800万円程度 | |||
係長級 (係長・技術主査) |
75万円程度 | 1,000万円程度 | 7年前後 | ||
補佐級 (技術補佐/技術主幹) |
80万円程度 | 1,200万円程度 | 12年前後 | ||
課長級 (保健所長/課長) |
100万円程度 | 1,400万円程度 | 18年前後 | ||
次長級 (保健所長/医療技監) 部長級 (保健所長/医療審議監) |
100万円程度 | 1,500万円程度 | 25年前後 |
(注)
本県の公衆衛生医師として採用され,社会医学系専門医の認定を希望する方は,本県社会医学系専門研修医研修プログラムに基づく研修を受けられます。
【鹿児島県社会医学系専門研修医プログラム(PDF:665KB)】
鹿児島県くらし保健福祉部保健医療福祉課総務係
〒890-8577鹿児島市鴨池新町10-1
TEL099-286-2656(直通)
FAX099-286-5550
mailhswsohmu@pref.kagoshima.lg.jp
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