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ホーム > 健康・福祉 > 医療 > 感染症 > HTLV-1関連情報 > 鹿児島県による「成人T細胞白血病(ATL)」の取り組み

更新日:2024年4月9日

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鹿児島県による「成人T細胞白血病(ATL)」の取り組み

成人T細胞白血病(以下「ATL」(adultT-cellleukemia))をご存じでしょうか。
HTLV-1というウイルスに感染することにより発症する白血病で,ATLと言われています。全身のリンパ節が腫れたり,皮膚が赤くなったり,肝臓が腫れたりします。経過は急激なものからゆっくり進行するものまで様々です。
HTLV-1ウイルスの感染者のうち,ATLを発症する方は約5%,感染からおおむね40年以上を過ぎたキャリアから年間約1,000人に1人の割合で発症すると言われています。

鹿児島ATL制圧10カ年計画報告書の作成

本県におけるATL対策は,HTLV-1ウイルスが報告された1977年から8年後の1985年にATL調査研究委員会を立ち上げ,「早期発見や予防対策等の確立を目指す」ことを目標に設定し,鹿児島大学医学部に疫学的研究調査を委託したのがはじまりです。
その後,平成8年度にATL制圧計画策定委員会を設置し,平成9年度に鹿児島ATL制圧委員会を組織して,「鹿児島ATL制圧10カ年計画」を策定しました。この報告書は,平成18年度までの計画の取り組みや成果等について取りまとめたものです。ATLの予防と治療に関して御活用ください。

ATL報告書基本編(PDF:1,555KB)

ATL報告書資料編(PDF:1,240KB)

 

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電話番号:099-286-2724

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