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更新日:2014年1月31日

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ノロウイルスによる食中毒に注意しましょう

鹿児島県では、ノロウイルスによる食中毒が毎年発生しています。ノロウイルスによる食中毒は秋から春先にかけて多く発生する傾向にあるため、特に注意が必要です。

ノロウイルスについて

ノロウイルスは,ウイルスの一種で,約30ナノメートルと非常に小さい病原体です。(1ナノメートルは,1ミリメートルの100万分の1)

人の腸管で増殖し,24時間~48時間の潜伏期間後,嘔吐,下痢,腹痛などの症状を引き起こします。健康な方は軽症で,通常1~2日で回復しますが,子どもやお年寄りなどでは重症化することがあります。

感染経路について

食品から人へ

  • ノロウイルスに汚染されたカキなどの二枚貝を生,あるいは十分加熱せずに食べた
  • ノロウイルスに汚染された井戸水や簡易水道水を十分消毒せずに飲んだ

人から食品を介して

  • ノロウイルスが付いた手や器具で調理したために食品が汚染され,それを食べた

人から人へ

  • ノロウイルスが含まれた感染者の便や嘔吐物が手に付き,口に入った
  • 乾燥して空中に舞い上がったウイルスがほこりなどと一緒に口に入った

ノロウイルスによる大規模な食中毒事例について(県外で発生した事例)

ケース1カキによる事例』

スキー場ホテルの宿泊客103人に集団食中毒

宿泊客の9都道府県59グループ261人のうち103人が相次いで急性胃腸炎を発症。患者居住地の病院から連絡を受けた保健所は,本格的な調査を開始しました。

すでに事件発生時の宿泊客は県内にいなかったため,発生時の調理従事者の検便を実施。また,宿泊者名簿から患者居住地を特定,県食品衛生担当課を通じてそれぞれの都道府県に,患者発生の有無と病因物質の検出状況を照会しました。また,食材の入手先を確認,配送先での発生の確認をしました。

その結果,患者の便と生産地のカキから同一株のノロウイルスが検出されたため,同県産のカキによるノロウイルス食中毒と断定,汚染食品を回収しました。

ケース2きなこパンによる事例』

製造工場の素手の作業から小中学生ら659人が食中毒

小中学生と教職員659人が吐き気,下痢などの症状を訴えました。

保健所は,学校給食に出た「ミニきなこねじりパン」が媒介となったノロウイルスによる食中毒と断定しました。

調査の結果,患者の便や嘔吐物,給食に出たパン,製造工場の従業員1人からいずれも遺伝子が一致するノロウイルスが検出されました。

さらに,その従業員が手袋を付けない素手のまま,きなこをパンにまぶす作業を行っており,この過程で従業員からパンにノロウイルスが付着したものとみられます。

ノロウイルスによる食中毒の予防のポイント

  • 手洗い
    調理前、食事前、トイレの後には、石けんで手を洗いましょう。二度洗いを行うとより効果的です。
  • 加熱
    ノロウイルスは加熱により死滅します。加熱は中心部(85~90℃で90秒間以上)まで十分に行いましょう。
  • 消毒
    次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)による消毒が効果的です。調理器具やふきんは定期的に消毒をしましょう。

ノロウイルス食中毒を予防しよう(PDF:573KB)

 

よくあるご質問

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くらし保健福祉部生活衛生課

電話番号:099-286-2786

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