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里山牛は、鹿児島県志布志市(しぶしし)の山あいで育てた、さかうえオリジナルの黒毛和牛です。
里山とは「人が住む里と、山や森林との境界にある、人が管理する土地」を指す言葉。牛たちは、山と人里とのあいだの野生に近い環境に放牧され、自由に、大切に育てられています。牛たちが食べるのは、どちらも里山の肥沃な土地で育った植物。自然に生えている草と自社栽培のデントコーンサイレージです。
里山の自然で育った牛たちには、草食動物が持つ本来の赤身の旨みがぎゅっとつまっています。
一度食べたら忘れられない里山牛の豊かな味わいを、ぜひご賞味ください。
【里山の自然が育んだ滋味深い旨み】
里山牛は、里山でのびのびと肥育した自然育ちの黒毛和牛です。
野生のように走って遊んで、里山に生える牧草を食べている牛たちの肉は良質な赤身で引き締まり、
黒毛和牛の本来の柔らかい肉質と程よい脂を楽しむことができます。
噛むほどに広がる芳醇な旨みは、里山の恵みを感じる滋味深い味わいです。
【赤身の旨みと調和する自然由来のサシ】
まろやかで口溶けの良い脂身も、美味しさの特徴です。
自然の中で牧草を食べて育つ里山牛には、融点が低く口の中で溶ける「美味しい脂」と言われる、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、上品な舌触りが赤身の上質さをひきたててくれます。
また牧草だけではなく自家製デントコーンを定期的に与えており、自然由来の良質なサシがバランスよく入っています。
【牛が食べるエサへのこだわり】
里山牛は自然放牧ですが、飼料にもこだわっています。
里山の肥沃な土地で育った自社栽培のデントコーンと天然の牧草により、黒毛和牛本来の上質な味わいが育ちます。牧草のみを食べて育つグラスフェッドビーフと違い、デントコーンサイレージがもたらす適度なサシが入った、赤身と脂身のバランスが良い肉質が特徴です。
デントコーンサイレージとは飼料用に発酵させたデントコーン(トウモロコシ)のこと。土壌分析を行い、クリーンな土づくりにこだわって栽培しています。
創業から農業の会社として野菜の生産に携わってきた、さかうえ だからこそのこだわりです。遺伝子組み換え飼料やEU全域で禁止されているモネンシン(飼料添加物)も一切使用しておりません。
【自社での精肉加工】
里山牛の精肉加工や販売も自社で手がけています。大切に飼育した自然の恵み「里山牛」を万全の管理体制で、鮮度にロスなく直接お客様の食卓へお届けするためです。
また、いっそう美味しくするための仕上げの工程が、徹底管理された冷蔵庫での熟成です。旨味成分であるアミノ酸を増加させ、香りや旨みが増した最高の状態を引き出して出荷しています。
【里山ですこやかに育った牛たち】
里山牛は、耕作放棄地に放牧して育てています。平均1,500-2,000平方メートルほどの広大さで、野生に近い環境です。
通常、食肉用の牛は太らせるために牛舎の中で運動をさせずに育ちますが、里山牛はそうではありません。
志布志の里山で、たくさん動いて自由に暮らしています。
好きなときに食べ、好きなときに運動し、好きなときに寝る。
牛らしいストレスの少ない環境で過ごしているため、毛艶やホルモンバランスが整い、上質な肉質となります。
【人と自然の共生。里山牛に込めた想い】
古来より自然の恵みに感謝してきた日本人。
野山と動物と人とが良いバランスで共存する知恵を持っていました。「里山」はその象徴といえる場所であり文化です。
里山牛は、そんな人と自然との境界で育ちます。
そのまま放置すると荒れてしまう耕作放棄地に放牧することで、牛たちが野草を食べてくれる。イノシシなどの害獣が近づかず、畑への被害を防いでくれる。自然に生えた草を食べる牛の糞を肥料とすることで、自然の循環も生まれる。
そんな営みの中のひとつになるのが、私たちの畜産業です。
里山牛という名前には、私たちの誇りと、古来より日本人が持ち合わせてきた自然への感謝と共生への想いが込められています。
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