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ホーム > 産業・労働 > 食・農業 > 農業技術 > 農業開発総合センターの体制 > 茶業部 > 令和2年度秋冬期におけるチャ冬芽耐凍性獲得温度

更新日:2022年3月7日

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令和2年度秋冬期におけるチャ冬芽耐凍性獲得温度

令和2年度4月の茶業部移転に伴い,調査地点を「南さつま市金峰町大野」へ変更しました。

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図5日間の移動平均気温と‘ゆたかみどり’,‘やぶきた’の耐凍性(上位芽)の推移

注)茶業部(南さつま市金峰町大野,標高54m)二番茶後深刈り更新園での調査結果
(耐凍温度:各品種の上位芽凍害率が10%以下になる温度)

 

令和2年度秋冬期における気温の推移とチャ冬芽の耐凍性獲得程度を本県茶生産者へお知らせします。

本データは茶業部(南さつま市金峰町大野,標高54m)で調査した結果です。

令和2年度4月の茶業部移転に伴い,調査地点を変更しました。

本年耐凍温度:南さつま市金峰町大野

前年耐凍温度:南九州市知覧町永里

本年移動平均気温:南さつま市加世田アメダス

前年移動平均気温:南九州市知覧町永里

平年移動平均気温:過去10年間の移動平均気温の平均値(南九州市知覧町永里)

令和2年度秋冬期におけるチャ冬芽耐凍性獲得温度(曽於地域)はこちらです

秋冬期の冬芽の凍害対策

早生品種(‘ゆたかみどり’,‘さえみどり’,‘あさつゆ’)や中切りした‘やぶきた’等では,秋冬期に凍害を受けやすく,芽つぶれを起こす茶園がみられます。

  • 秋冬期の防霜は防霜ファンやスプリンクラーで行います。
  • 秋冬期の防霜が必要な期間は,初霜期から平均気温が10℃を恒常的に下回る12月末頃まで。

関連成果普及に移す研究成果(PDFファイル)

平成07年「冬芽の凍害回避ための秋冬期防霜」(PDF:48KB)

平成08年「冬芽の凍害防止を目的とした秋冬期防寒の最終時期」(PDF:53KB)

平成10年「秋冬期におけるスプリンクラー防霜と冬芽の耐凍性」(PDF:48KB)

平成11年「‘あさのか’,‘さえみどり’の秋冬期の耐凍性」(PDF:58KB)

平成13年「冬芽が耐凍性を高める過程」(PDF:58KB)

平成20年「安全性を高める防霜用制御センサーの設置場所と設置方法」(PDF:205KB)

平成24年「冬芽の耐凍性に対応した防霜で秋冬期は大幅に節電できる」(PDF:98KB)

問い合わせ先

担当者連絡先

農業開発総合センター茶業部
栽培研究室

内村・浅井・脇野

電話:099-245-1092
FAX:099-245-1148

 

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

農政部農業開発総合センター茶業部

電話番号:099-245-1092

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