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ホーム > くらし・環境 > 住まい > 環境共生住宅 > 概要 > 環境共生住宅の定義

更新日:2022年3月30日

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環境共生住宅の定義

環境共生住宅とは、地球環境問題や資源・エネルギー問題、住宅の質や居住環境の問題といった今日の住宅を巡る様々な状況に対処するために生み出された「住宅とその居住環境」に関する思想と手法の体系です。その背景と定義、基本要件を以下に示します。

本ホームページでは、このような環境共生住宅の考え方を基本にし、鹿児島県の気候や風土、文化を踏まえた『かごしま環境共生住宅』をご紹介します。

【背景】

□地球環境問題:地球温暖化やオゾン層の破壊、酸性雨など、地球規模の環境問題は今や国際的な重要課題です。

□資源エネルギー問題:資源・エネルギーの大半を国外に依存する日本では、その調達や消費のあり方について長期的な見通しに立った対策が求められています。

□住宅問題:少子・高齢化や地域の生活環境の悪化といった社会的な背景から、住宅内部や屋外の健康・快適性を重視し、自然・周辺環境との調和や景観に配慮したより質の高い住宅の供給と居住環境の整備が求められています。

【定義】

地球環境を保全するという観点から、エネルギー・資源・廃棄物などの面で十分な配慮がなされ、また、周辺の自然環境と親密に美しく調和し、住み手が主体的に係わりながら、健康で快適に生活できるよう工夫された住宅及びその地域環境。

【基本要件】

基本要件1
地球環境の保全住宅の生産・建設・維持・廃棄に係わるそれぞれの過程で省資源・省エネルギーを図り、自然・未利用エネルギーを活用する等、地球環境の保全について、適切な配慮がなされていること。

基本要件2
周辺環境との親和住宅の計画、構・工法、維持管理、住まい方等の面で、周辺の自然環境や地域社会等との親和を念頭においた、適切な配慮がなされていること。

基本要件3
居住環境の健康・快適性住宅の内部・外部における居住環境の健康性及び快適性の実現について、計画、維持管理、住まい方のそれぞれの面で適切な配慮がなされていること。

●環境共生住宅の3つの基本要件と主な手法
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環境共生住宅のしくみのイメージ

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土木部建築課住宅政策室

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