更新日:2022年3月17日
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「おおすみの地域力表彰~おおすみの元気を未来へ~」は,大隅地域において,様々な活動を通した地域の活性化等への継続的な取組が,未来にわたり地域に波及していくことが期待できる個人又は団体を表彰するものです。
令和4年3月16日(水曜日)午後2時~
鹿屋市川東町の子育てや親の介護が終わり,時間に余裕のできた元気な60歳代から80歳代の女性達が,「人生を楽しもう!」を合い言葉に,楽しみながらの健康づくり,生きがいづくり,作物づくり,そして時々「お金を稼ぐ」活動資金づくりとして,町内を散策しながらごみを拾うクリーン&ウォーキング,お楽しみ郷土料理作り,町内会花畑の周年管理,資源物回収・リサイクル活動,荒廃竹林の整備活動などに取り組まれています。
これらの取組を通じて,女子会が町内会活動の原動力のひとつにもなっており,地域の活性化に寄与されているほか,地域環境の保全及び共生・協働による地域社会づくりに貢献されています
地域の伝統行事や子ども会などの地域住民が繋がる機会が減少しつつある上小原地区を憂慮し,集落ネットワークの再構築や住民主体による地域間・世代間交流を推進するため結成され,子ども達が地域の公民館で寝食をし,地元の産業について学習する「上小原ふるさと学寮」の開催や,伝統芸能「棒踊り」の伝承及び支援,地域の世代間交流としてグラウンドゴルフ大会の開催,通学路の除草伐採などに取り組まれています。
これらの取組を通じて,地域の活性化に寄与されているほか,地域の青少年の育成及び共生・協働による地域社会づくりに貢献されています。
曽於地域及び鹿屋市において,小・中・高校生への花育や,交通安全啓発運動及び地域スポーツ大会への花の提供など,花が持つ安らぎや癒やし効果等を生かした青少年育成や地域活性化に取り組まれています。
また,平成23年の東日本大震災の発生直後から,被災地へ花と応援メッセージを寄贈する活動を,現在も継続して取り組まれ,被災地の復興支援に寄与されています。
これらの活動を通じて,地域の花き産業の振興に寄与されているほか,大隅地域及び鹿児島県のイメージアップに貢献されています。
曽於地域において,良質で付加価値の高い茶の生産の先駆者として,「深蒸し煎茶」の産地確立に大きく寄与されております。
また,本県の指導農業士として,茶業後継者など新規就農者の定着支援や就農後の育成支援に長年にわたり尽力されております。
その他,農業の経営安定対策として創設された国の「収入保険制度」にいち早く加入し,同制度の利点や必要性等を十分に理解しつつ,他の農業者に対して加入促進を図るなどの活動に取り組まれています。
また,地域の農業委員会会長など,各種農業団体における重要な役職に就かれ,地域の牽引役としてリーダーシップを発揮されており,これらの活動を通じて,地域産業である農業の振興に貢献されています。
子どもから高齢者まで,誰もが暮らしやすい地域づくりのために,福祉をテーマとしたボランティア活動を実施されています。
一人暮らしの高齢者など,だれでも気軽に参加ができる「おしゃべり広場」の開催,認知症の方への日々の対応の仕方を学ぶ勉強会,認知症予防のための合唱やゲームなどの活動や,参加者同士のコミュニケーションを図られる「オレンジほっとカフェ」の開催,認知症への理解を深めるための映画上映会・講演会などに取り組まれています。
これらの取組を通じて,多くの地域住民が,認知症に対する理解を深められる機会を創出し,共生・協働による地域社会づくりに貢献されています。
環境問題に対する啓発活動の講演会や,漂着ごみ等を撮影した写真展,外来生物データベースの作成,志布志湾沿岸の生き物を守るためのごみ不法投棄・不法焼却の撲滅活動,特定外来生物及び侵略外来種の駆除活動などに取り組まれています。
また,環境省の「環境カウンセラー」としても活動されており,外来動植物の実態調査や駆除方法の確立,対策マニュアルを作成されています。
これらの活動を通じて,地域環境の保全に貢献されています。
青少年の健全育成に寄与するため,柏原海岸の清掃や漂着物調査,子どもと高齢者のふれあい交流,リレーマラソン大会,地元の史跡巡り,津波に備えた防災訓練などの活動を,地域住民が一体となり取り組まれています。
これらの地域住民が一体となった青少年の育成活動を通じて,郷土の史跡や伝統芸能・文化の次世代への継承,柏原海岸の清掃活動等による地域環境の保全,防災避難訓練の実施による防災意識の向上,子どもと高齢者の交流等により,地域住民の地域に対する意識の向上が図られ,地域の活性化や安全・安心な地域社会づくりに貢献されています。
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