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更新日:2021年3月2日
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第6章平成37(2025)年に向けた地域の医療連携体制の構築(地域医療構想)(PDF:614KB)
奄美地域における医療機能の基準(肺がん)
発見・診断施設
がんの発見が可能である(がんを疑った時,専門的診療施設を紹介することを含む)。
専門的診療施設
専門的検査により,がんの確定診断が可能である。
診療ガイドラインに則した診療を実施している。
主治医以外の医師によるセカンドオピニオンが受けられる体制がある。
初期段階から緩和ケアが可能である。
異なる専門分野間の連携によるチーム医療を実施できる体制がある。
標準的診療施設・在宅療養支援施設等への支援・連携がとれている。
手術,放射線療法及び化学療法を効果的に組み合わせた集学的治療が可能である(他院へ放射線療法依頼を含む)。
標準的診療施設
精密検査や確定診断が可能である。
診療ガイドラインに則した診療を実施している。
専門治療後の,再発予防のための術後療法や再発の早期発見などフォローアップが実施できる。
再発や転移が疑われた場合及び,症状悪化時専門的診療を担う医療機関と連携がとれている。
治療の初期段階からの緩和ケアが実施可能である。
専門的診療施設や在宅療養支援施設等と,診療情報や治療計画を共有するなどして連携が可能である。
地域のケアマネジャー,訪問看護などの介護保険サービス,薬局,歯科などと連携し,情報共有を行っている。
在宅療養支援施設
診療ガイドラインに則した診療を実施している。
患者が希望する場合には,往診・訪問診療が可能である。
疼痛等に対する緩和ケアが実施可能である。
全般的な療養生活に関する相談にのれ,もしくは対応可能な施設と連携して対応が可能である。その他各診療科との連携がとれている。
地域のケアマネジャー,訪問看護などの介護保険サービス,薬局,歯科などと連携し,情報共有を行っている。口腔ケアが可能である。
医療用麻薬の提供が可能であることが望ましい。
看取りを含めた終末期ケアを24時間で提供することが可能であることが望ましい。
奄美地域における医療機能の基準(大腸がん)
発見・診断施設
がんの発見が可能である(がんを疑った時,専門的診療施設を紹介することを含む)。
専門的診療施設
専門的検査により,がんの確定診断が可能である。
診療ガイドラインに則した診療を実施している。
主治医以外の医師によるセカンドオピニオンが受けられる体制がある。
初期段階からの緩和ケアが可能である。
異なる専門分野間の連携によるチーム医療を実施できる体制がある。
標準的診療施設・在宅療養支援施設等への支援・連携がとれている。
手術療法及び化学療法が可能である。
標準的診療施設
精密検査や確定診断が可能である。
診療ガイドラインに則した診療を実施している。
専門治療後の,再発予防のための術後療法や再発の早期発見などフォローアップが実施できる。
再発や転移が疑われた場合及び,症状悪化時専門的診療を担う医療機関と連携がとれている。
治療の初期段階からの緩和ケアが実施可能である。
専門的診療施設や在宅療養支援施設等と,診療情報や治療計画を共有するなどして連携が可能である。
地域のケアマネジャー,訪問看護などの介護保険サービス,薬局,歯科などと連携し,情報共有を行っている。
在宅療養支援施設
診療ガイドラインに則した診療を実施している。
患者が希望する場合には,往診・訪問診療が可能である。
疼痛等に対する緩和ケアが実施可能である。
全般的な療養生活に関する相談にのれ,もしくは対応可能な施設と連携して対応が可能である。その他各診療科との連携がとれている。
地域のケアマネジャー,訪問看護などの介護保険サービス,薬局,歯科などと連携し,情報共有を行っている。口腔ケアが可能である。
医療用麻薬の提供が可能であることが望ましい。
看取りを含めた終末期ケアを24時間で提供することが可能であることが望ましい。
奄美地域における医療機能の基準(乳がん)
発見・診断施設
がんの発見が可能である(がんを疑った時,専門的診療施設を紹介することを含む)。
専門的診療施設
専門的検査により,がんの確定診断が可能である。
診療ガイドラインに則した診療を実施している。
主治医以外の医師によるセカンドオピニオンが受けられる体制がある。
初期段階からの緩和ケアが可能である。
異なる専門分野間の連携によるチーム医療を実施できる体制がある。
標準的診療施設・在宅療養支援施設等への支援・連携がとれている。
手術,放射線療法及び薬物療法(化学療法・ホルモン療法)を効果的に組み合わせた集学的治療が可能である(他院へ放射線療法依頼を含む)。
標準的診療施設
精密検査や確定診断が可能である。
診療ガイドラインに則した診療を実施している。
専門治療後の,再発予防のための術後療法や再発の早期発見などフォローアップが実施できる。
再発や転移が疑われた場合及び,症状悪化時専門的診療を担う医療機関と連携がとれている。
治療の初期段階からの緩和ケアが実施可能である。
専門的診療施設や在宅療養支援施設等と,診療情報や治療計画を共有するなどして連携が可能である。
地域のケアマネジャー,訪問看護などの介護保険サービス,薬局,歯科などと連携し,情報共有を行っている。
在宅療養支援施設
診療ガイドラインに則した診療を実施している。
患者が希望する場合には,往診・訪問診療が可能である。
疼痛等に対する緩和ケアが実施可能である。
全般的な療養生活に関する相談にのれ,もしくは対応可能な施設と連携して対応が可能である。その他各診療科との連携がとれている。
地域のケアマネジャー,訪問看護などの介護保険サービス,薬局,歯科などと連携し,情報共有を行っている。口腔ケアが可能である。
医療用麻薬の提供が可能であることが望ましい。
看取りを含めた終末期ケアを24時間で提供することが可能であることが望ましい。
奄美地域の医療機関一覧(市町村別)(50音順)
平成31年2月28日現在で上記基準を満たし,かつ公表することの承諾を得た医療機関を掲載していることに御留意ください。
奄美地域における医療機能の基準
応急施設
全身状態の把握,初期診断(t-PA治療の適応患者の推定及びクモ膜下出血の診断等),応急治療ができる。
急性期施設(救急病院・脳神経・脳外科を有する施設)や搬送機関との連携の下,更なる搬送についての判断や支援を行う。
急性期施設
直ちにCTが撮影できる。
確定診断,t-PA治療及び脳外科手術体制が整備されている。
呼吸,循環管理が可能で,高血圧,糖尿病,心房細動などに対応できる。
脳外科及び神経内科に相談できる体制がある。
診療ガイドラインに則した診療を実施している。
転院,退院調整機能を持ったスタッフがいる。
地域のケアマネジャーと連携がとれている。
リスク管理の下,早期リハビリが可能である。
回復期医療施設
脳疾患リハビリの施設基準を取得している。
診療ガイドラインに則した診療を実施している。
機能障害の改善及びADL及びQOL向上に向けたリハビリテーションを実施している。
再発予防(抗血小板療法,抗凝固療法),高血圧,糖尿病,心房細動などに対応できる。
口腔ケア及び摂食機能訓練が可能である(資格を問わない)。
入退院,転院調整機能を持ったスタッフがおり,転院・退院に際し患者及び家族を精神的にサポートしている。
紹介医または転院先に適切な診療情報提供を行い,治療計画を共有している。
地域のケアマネジャーと連携がとれている。
歯科医との連携が望ましい。
転院時及び退院時カンファレンスの実施が望ましい。
維持期施設
診療ガイドラインに則した診療を実施している。
再発予防(抗血小板療法,抗凝固療法),高血圧,糖尿病,心房細動などに対応できる。
生活機能の維持向上のためのリハビリを実施している(資格を問わない)。
可能な患者には離床して食事をとらせている。
口腔ケア及び認知症への対応ができる。
入退院・転院調整機能を持ったスタッフがおり,転院,退院に際し患者及び家族を精神的にサポートしている。
紹介医または転院先に適切な診療情報提供を行い,治療計画を共有している。
地域のケアマネジャーと連携がとれている。
歯科医との連携が望ましい。
かかりつけの施設
当該患者の状況を総合的に把握している。
診療ガイドラインに則した治療を実施している。
再発予防(抗血小板療法,抗凝固療法),高血圧,糖尿病,心房細動などに対応できる。
紹介医または入院先に適切な診療情報提供を行い,治療計画を共有している。
患者が希望する場合には,訪問診療が可能である。
急変時の初期相談又は対応が可能で,入院施設との連携がとれている。
口腔ケア(歯科医との連携でも可)及び認知症への相談にのれ,各診療科医との連携がとれている。
地域のケアマネジャー,訪問看護,通所,訪問リハビリテーションなどの介護保険サービス,薬局,歯科などと連携し,情報共有を行っている。
奄美地域の医療機関一覧(市町村別)(50音順)
平成31年2月28日現在で上記基準を満たし,かつ,公表することの承諾を得た医療機関を掲載していることに御留意ください。
奄美地域における医療機能の基準
応急医療施設
全身状態の把握,初期診断ならびに応急治療を実施する。
急性期医療施設(循環器救急病院)や搬送機関との連携の下,搬送に関する判断や支援を行う。
急性期医療施設(循環器救急病院・専門的急性期治療施設)
速やかな確定診断が可能である。
緊急心臓カテーテル検査及び緊急PTCA(注1)あるいは緊急PTCR(注2)が可能である。
専門医が常時対応できる体制が確保されている。
冠動脈バイパス手術の適応を推定し,手術可能な医療機関と連携している。
心不全の管理治療及び不整脈等合併症の管理治療が可能である。
再発予防及び基礎疾患の管理が可能である。
心機能や不整脈の監視下による早期のリハビリテーションを実施している。
診療ガイドラインに則した診療を実施している。
転院・退院調整機能を持ったスタッフがおり,転院・退院に際し患者及び家族を精神的にサポートしている。
紹介医または転院先に適切な診療情報提供を行い,治療計画を共有している。
地域のケアマネジャーや保健機関と連携がとれている。
退院時カンファレンスまたは共同指導体制が望ましい。
(注1)経皮的冠動脈形成術
(注2)冠動脈血栓溶解術
回復期入院医療施設
心不全,不整脈等合併症の管理及び治療が可能である。
再発予防に向けた治療等に対応できる。
診療ガイドラインに則した診療を実施している。
心機能回復のためのリハビリテーションが可能である。
運動機能等の廃用に対するリハビリテーションが可能である。
口腔ケア及び摂食機能訓練が可能で,歯科医とも連携している。
入退院・転院調整機能を持ったスタッフがおり,転院・退院に際し患者及び家族を精神的にサポートしている。
紹介医または転院先に適切な診療情報提供を行い,治療計画を共有している。
地域のケアマネジャーや保健機関と連携がとれている。
退院時カンファレンスまたは共同指導体制を実施している。
かかりつけの施設(自宅など生活の場での療養支援)
当該患者の状況を総合的に把握する(注1)。
循環器救急病院(急性期医療施設)と連携を図っており,再発を疑わせる症状へ即時対応が可能である。心機能異常の早期発見が可能である。
診療ガイドラインを基本に,総合的な判断の下,基礎疾患及び再発防止の治療,管理を行う。在宅生活及び就労に関する指導を行う。
生活機能を維持するためのリハビリテーション指導が可能,もしくは指導可能な施設と連携する。
口腔ケア及び認知症への相談に対応,もしくは対応可能な施設と連携して対応している。その他各診療科や歯科医との連携をとって診療にあたる。
紹介医または入院先に適切な診療情報提供を行い,治療計画を共有している。
患者が希望する場合には,訪問診療が可能である。
地域のケアマネジャー,訪問看護,通所・訪問リハビリなどの介護サービスとの相互の情報共有を行う(カンファレンスなどが望ましい)。
(注1)患者の病歴,他医療機関への受診状況,日常生活能力や認知機能,意欲などの心理状態,家族状況について把握している。
奄美地域の医療機関一覧(市町村別)(50音順)
平成31年2月28日現在で上記基準を満たし,かつ,公表することの承諾を得た医療機関を掲載していることに御留意ください。
奄美地域における医療機能の基準
初期・安定期治療(合併症を予防するための初期・安定期治療を行う機関)
糖尿病の診断及び生活指導が可能である。
75gOGTT,HbA1c等の糖尿病の評価に必要な検査の実施が可能である。
食事療法,運動療法及び薬物療法による血糖コントロールが可能である。
低血糖時及びシックディの対応が可能である。
専門治療を行う医療機関,急性増悪時治療及び慢性合併症治療を行う医療機関との連携が可能である。
歯科との連携が可能である。
専門治療(血糖コントロール不良例の治療を行う機関)
糖尿病の評価に必要な検査の実施が可能である。
各専門職種による,食事療法,運動療法,薬物療法等を組み合わせた教育入院等の集中的な治療の実施が可能である。
糖尿病患者の妊娠への対応が可能である。
初期・安定期治療等の予防治療を行う医療機関及び急性増悪時治療・慢性合併症治療を行う医療機関との連携が可能である。
歯科との連携が可能である。
急性増悪時治療(急性合併症の治療を行う機関)
糖尿病性昏睡等急性合併症の治療が24時間対応可能である。
初期・安定期治療等の予防治療を行う医療機関,専門治療及び慢性合併症治療を行う医療機関との連携が可能である。
慢性合併症治療(糖尿病の慢性合併症の治療を行う機関)
糖尿病性網膜症,糖尿病性腎症,糖尿病性神経障害,糖尿病性壊疽(神経性,血管性)について,それぞれ専門的な検査・治療が実施可能である。
(※単一医療機関で,すべての合併症治療が可能である必要はない。)
初期・安定期治療等の予防治療を行う医療機関,専門治療及び急性増悪時治療を行う医療機関との連携が可能である。
奄美地域の医療機関一覧(市町村別)(50音順)
平成31年2月28日現在で上記基準を満たし,かつ,公表することの承諾を得た医療機関を掲載していることに御留意ください。
奄美地域における医療機能の基準
地域精神科医療提供機能
患者の状況に応じて適切な精神医療(外来医療,訪問診療を含む)を提供するとともに,精神症状悪化時等の緊急時の対応体制や連絡体制を確保すること。
精神科医,薬剤師,看護師,作業療法士,精神保健福祉士,臨床心理技術者等の多職種によるチームによる支援体制を作ること。
医療機関(救急医療,周産期医療を含む。),障害福祉サービス事業所,相談支援事業所,居宅介護支援事業所,地域包括支援センター等と連携し,生活の場で必要な支援を提供すること。
地域連携拠点機能
患者の状態に応じて適切な精神医療(外来医療,訪問診療を含む)を提供するとともに,精神症状悪化時等の緊急時の対応体制や連絡体制を確保すること。
精神科医,薬剤師,看護師,作業療法士,精神保健福祉士,臨床心理技術者等の多職種によるチームによる支援体制を作ること。
医療機関(救急医療・周産期医療を含む。),障害福祉サービス事業所,相談支援事業所,居宅介護支援事業所,地域包括支援センター等と連携し,生活の場で必要な支援を提供すること。
地域連携会議の運営支援を行うこと。
積極的な情報発信を行うこと。
多職種による研修を企画・実施すること。
地域精神科医療提供機能を担う医療機関からの個別相談への対応や,難治性精神疾患・処遇困難事例の受け入れ対応を行うこと。
奄美地域の医療機関一覧(市町村別)(50音順)
平成31年2月28日現在で上記基準を満たし,かつ,公表することの承諾を得た医療機関を掲載していることに御留意ください。
奄美地域における医療機能の基準
初期救急医療機関
=以下のいずれかに該当すること=
救急医療の必要な患者に対し,外来診療を提供すること。
病態に応じて速やかに患者を紹介できるよう,近隣の医療機関と連携していること。
在宅当番医制に参加している医療機関。
自治体等との連携の上,診療可能時間や対応可能な診療科等について住民等に周知していること。
二次救急医療機関
=以下のすべての基準に該当する医療機関=
救急医療について相当の知識及び経験を有する医師が常時診療に従事していること。
救急医療を行うために必要な施設及び設備を有すること。
救急医療を要する患者のための専用病床又は当該患者のために優先的に使用される病床を有すること。
救急隊による患者の搬送に容易な場所に所在し,かつ,患者の搬入に適した構造設備を有すること。
三次救急医療機関
=以下のすべての基準に該当する医療機関=
脳卒中,急性心筋梗塞,重症外傷等の患者や,複数の診療科にわたる重篤な救急患者を,原則として24時間365日必ず受け入れることが可能であること。
集中治療室(ICU),心臓病専用病室(CCU),脳卒中専用病室(SCU)等の設備,またはこれに準じた設備を備え,常時,重篤な患者に対し高度な治療が可能なこと。
救急医療について相当の知識及び経験を有する医師が常時診療に従事していること(救急科専門医等)。
奄美地域の医療機関一覧(市町村別)(50音順)
平成31年2月28日現在で上記基準を満たし,かつ,公表することの承諾を得た医療機関を掲載していることに御留意ください。
奄美地域における医療機能の基準
災害拠点病院
重篤患者の救命医療を行うために必要な施設,設備,医療従事者
DMATを保有し,その派遣体制がある
多数の患者に対応可能な居室や簡易ベッド
診療機能を有する施設が耐震構造である
通常時の6割程度の発電容量のある自家発電機等の保有と,3日分程度の燃料の確保
衛星電話の保有と,衛星回線インターネットが利用できる環境の整備
特殊な災害に対する施設,整備
被災時における生活必需基盤の維持体制
水,食料,医薬品,医療資機材等の備蓄
対応マニュアルの整備,研修,訓練等による人材
救護班協力医療機関
被災地における応急医療や被災者に対する感染症の蔓延防止,衛生面のケア,メンタルヘルスケア等を実施する医療従事者を派遣することができる。
(チームを構成した者に限らず,医師,薬剤師,看護師等の医療従事者を1名でも被災地へ派遣することについて協力できることを意味する。)
その他の専門医療受入機関
人工呼吸器対応医療機関
災害時に人工呼吸器を装着している在宅療養患者の入院受入対応ができる。
在宅酸素療養対応医療機関
災害時に在宅酸素療養者への入院受入対応ができる。
透析治療対応医療機関
災害時に透析治療を要する方への受入処置対応ができる。
奄美地域の医療機関一覧(市町村別)(50音順)
平成31年2月28日現在で上記基準を満たし,かつ,公表することの承諾を得た医療機関を掲載していることに御留意ください。
奄美地域における医療機能の基準
保健指導等
保健師等による保健指導の実施
地区の保健衛生状態の把握
関係機関との連携に基づく地区の実情に応じた活動
離島・へき地における医療
プライマリーな診療を提供
巡回診療の実施
へき地医療拠点病院等における研修への参加
離島・へき地診療を支援する医療
巡回診療等における医療の確保
へき地診療所への代診医の派遣及び技術指導,援助
離島・へき地の医療従事者に対する研修の実施,研修施設の提供
高度医療の実施が必要な場合,診療所と連携した適切な医療の提供
奄美地域の医療機関一覧(市町村別)(50音順)
平成31年2月28日現在で上記基準を満たし,かつ,公表することの承諾を得た医療機関を掲載していることに御留意ください。
奄美地域における医療機能の基準
妊婦健診・相談
妊婦の健診,相談に対応する。
緊急時の病態や緊急度に応じた適切な医療機関への搬送や平時からの地域周産期母子医療センターとの連携
正常分娩
産科に必要とされる検査・診断・治療を行う。
正常分娩を安全に行う。
他の医療機関との連携により,合併症や帝王切開術その他の手術に対応する。
妊産婦のメンタルヘルスの対応を行う。
緊急時の病態や緊急度に応じた適切な医療機関への搬送や平時からの地域周産期母子医療センターとの連携
地域周産期医療
産科及び小児科(新生児診療を担当するもの)を有する。
緊急帝王切開術等比較的高度な医療を提供することができる施設である。
新生児病室等を有する。
産科及び小児科において,それぞれ24時間体制を確保するために必要な職員を配置している。
産科において,帝王切開術が必要な場合,できるだけ速やかに児の娩出が可能となるような医師及びその他の各種職員を配置している。
地域周産期医療関連施設からの緊急搬送の受入,総合周産期母子医療センター等との連携
総合周産期医療
産科及び小児科,麻酔科その他の関係診療科目を有する。
母体・胎児集中治療管理室(MFICU)を有する。
新生児集中管理治療室(NISU)を有する。
後方病室を有する。
新生児ドクターカーを有する。
検査機能を有し,輸血の確保を行う。
母体・胎児集中治療管理室(MFICU)及び新生児集中治療室(NICU)の24時間診療体制を適切に確保するために必要な職員を配置している。
療養・療育支援
人工呼吸器の管理が必要な児や気管切開等のある児の受入れを行う。
児の急変時に備えた,救急対応可能な病院等との連携を図る。
医療,保健及び福祉サービス(レスパイトサービスを含む)の調整を行う。
自宅以外の場における,障害児の適切な療養,療育の支援を行う。
家族に対する精神的サポート等の支援を行う。
奄美地域の医療機関一覧(市町村別)(50音順)
平成31年2月28日現在で上記基準を満たし,かつ,公表することの承諾を得た医療機関を掲載していることに御留意ください。
奄美地域における医療機能の基準
1小児医療
【相談支援等】
相談支援等
(家族等周辺者)
不慮の事故の原因となるリスクの排除等を行う。
必要に応じた電話相談事業等の活用
(消防機関等)
事故予防や心肺蘇生法等の知識の家族等への普及
適切な医療機関への速やかな搬送ができる。
(行政機関)
疾病予防や医療・保健・福祉サービス等の情報提供,適正な受療行動の報啓発
小児救急電話相談事業(♯8000)の啓発を行う。
【一般小児医療】
かかりつけ医による小児医療
一般的な小児医療に必要とされる診断・検査・治療を行う
小児科専門医による小児医療
小児医療に必要とされる診断・検査・治療を実施する。
生活の場(施設を含む)での療養・療育が必要な小児に対する支援
医療・介護及び福祉サービスの調整を行う。
慢性疾患の急変時に備えた対応可能な医療機関との連携を図る。
【地域小児医療】
小児専門医療
高度の診断・検査・治療や勤務医の専門性に応じた専門医療を行う。
常時監視,治療の必要な患者等に対する入院治療を行う。
地域の小児科医療機関との連携を図る。
療養・療育支援を担う施設との連携,在宅医療の支援
【小児中核医療】
高度小児専門医療
広範囲の臓器専門医療を含めた,地域小児医療機関では対応が困難な患者に対する高度専門的な診断・検査・治療を行う。
療養・療育支援を担う施設との連携
2小児救急医療
【一般小児医療】
初期小児救急医療
応急的な診断・処置を行う。
緊急手術や入院等を要する場合に備え,対応可能な医療機関との連携を図る。
【地域小児医療】
入院小児救急医療
入院医療を要する小児救急医療の24時間365日体制で対応する。
地域医療機関との連携により,入院を要する小児救急医療を担う。
【小児中核医療】
小児救命救急医療
地域小児医療機関からの紹介患者や救急搬送による患者を中心とした重篤な小児患者に対する24時間365日体制の救急医療を行う。
(小児集中治療室PICUを運営することが望ましい)
奄美地域の医療機関一覧(市町村別)(50音順)
平成31年2月28日現在で上記基準を満たし,かつ,公表することの承諾を得た医療機関を掲載していることに御留意ください。
奄美地域の関係機関一覧(市町村別)
平成31年2月28日現在で以下基準(奄美地域在宅医療の医療連携体制表)を満たし,かつ公表することの承諾を得た関係機関を掲載していることにご留意ください。
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