ホーム > 教育・文化・交流 > 家庭・地域・社会教育 > 生涯学習・社会教育 > 生涯学習 > 令和7年度「かごしま青年塾」閉講式・特別講演・ふりかえりを行いました
更新日:2025年12月24日
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令和7年12月14日(日曜日)15時から,カクイックス交流センター(かごしま県民交流センター)で,令和7年度「かごしま青年塾」の閉講式を行いました。
知事からは,「社会経済情勢が大きく変化している中,誰もが安心して暮らし,活躍できる鹿児島を目指して,本県では様々な取組を行っております。塾生の皆様には,この半年間で得た学びと経験を,それぞれの職場や学校,地域で大いに生かし,出会った仲間との絆やネットワークを大事にしながら,今後の鹿児島の未来を牽引するリーダーとして,より一層御活躍されることを期待しております。」との言葉をいただきました。

「理念経営とダイバーシティ経営の実戦と経験,その成功の秘訣」と題して,永田良一氏(株式会社新日本科学代表取締役会長兼社長)から塾生に向けて,講演をしていただきました。
若いときから,「人々の幸せにつながる仕事をしたい」という考えで,人や自然に興味を抱き,常に学んでいこうという姿勢で事業をやってきた永田氏による講演は,「世のため,多くの人のために生き,働くこと」すなわち「大欲(大きな志)に生きる」ことの重要性を実感できる貴重な時間となりました。また,「まず思う,そして動く,動けば何かが変わる」や「習慣化することは武器である」との言葉に,塾生が共感をもち,勇気をいただけた講演となりました。

ふりかえりの時間は,「かごしま青年塾で学んだこと,身に付けたこと」や「自分の考えや行動にどのような成長や変化があったか」等について自分の意見を整理し,グループで感想を交流しました。
「社会人の方の,多方面の職種への専門性や思いを聞くことができたことは,大学生の私にとってとても深い学びになった。」,「今まで熱心にすることは恥,神経質なやつという偏見に囚われていたが,物事に対して熱心に活動している方の姿を見ていて,私の中の挑戦心や好奇心が生まれたように感じた。」,「積極的に質問や発言される方が多く,また,行動力のある方も多く,私も恐れずに発言しようと思った。一方で,参加自体が行動であるとも気付かせてもらい,自分を否定するばかりでなく,肯定したいと思えた。」,「塾生の鹿児島に対する関心の高さに驚き,また嬉しくなった。数少ない回数の中で,全ての方々とつながりたいという思いになった。」,「自分より若い塾生が大きな理想へポジティブに動き出していた点が,自分に不足していると思わされた。少しずつだが,とにかく動き出す事で真似をしようと考えている。」などの感想の交流がなされました。

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