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更新日:2020年2月3日

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知事と語ろう車座対話(姶良市)

「聞こう!語ろう!対話の県政」を目指し,全市町村をくまなく回り,県民の皆様の声に積極的に耳を傾け,新しい鹿児島をつくるため,「知事と語ろう車座対話」を12月22日(日曜日)に姶良市で開催し,地域の現状や将来などについて率直な意見交換を行いました。

姶良市会場

  • 日時令和元年12月22日(日曜日)14時00分~16時30分
  • 会場姶良市役所本館2階大会議室(姶良市宮島町25番地)

主な意見・要望等

  • 知的障害のある方が,療育手帳の更新の際に,知的障害者更生相談所に必要な検査の予約をしたら,3か月待ちの状態であった。有効期限が切れると福祉サービスが途切れてしまうので,検査待ちの期間が短くなり,手続きがスムーズに進むような方策を検討してほしい。
  • 県内でサツマイモが腐れる病気(基腐病)が発生し収穫量が減少している。まだ病気の原因がはっきりせず,新たな農薬が登録されるまで時間がかかると聞いている(注:R2.1.15国が農薬登録済み)。来年も基腐病が発生すると,また収穫量が減少するおそれがあり,焼酎会社は他県からサツマイモを購入しなければならない可能性がある。県や関係団体,農家やJAを含めた協力体制を取って,一刻も早い原因究明と対応をお願いしたい。
  • 帖佐駅からイオンタウン姶良に向けての県道整備の工事が始まっているが,全面開通はまだ少し時間がかかると聞いている。この帖佐駅前の都市計画道路整備は,姶良市の顔になると思うので,1日も早い開通をお願いしたい。
  • 鹿児島には多くの蔵元があり,若い人たちも含めてどの蔵元も頑張っている。県からは,いろいろなイベントの案内をメールでいただいているが,海外のイベントなどは,小さい蔵元では参加が難しい。小さい蔵元でも参加できるようイベントや,県内の蔵元全体で取り組めるようなことなどへの県の支援なども検討してほしい。
  • 自治体未加入世帯の割合が年々増えている。チラシを配ったり,旗掲げたりして加入促進を呼びかけているが,なかなか効果が上がらない。県内の自治体の取り組みでいい事例があれば紹介してほしい。
  • 姶良市内の小学校のトイレはまだ和式が多い。今の子どもたちは家では洋式が多く,特に発達障害の子どもたちは感覚過敏などにより,和式を使用するのが難しい場合がある。古い校舎のトイレを和式から洋式に替えるよう県が後押ししてほしい。
  • 有機農家は家族経営が多く,少量多品目で自分たちで売り場に持って行くスタイルがとても多いことから,手間と時間がかかる。労働力確保のためパート募集をしているがなかなか集まらず,また外国人労働者を雇用するには言葉の問題もあるので,担い手が不足している。有機農家の雇用について支援等を検討してほしい。
  • 鹿児島県は全国一の竹林面積を誇っているが,竹についてはほとんど活用されていない。竹は半年で成長するので,バイオマス資源としても有効利用できるのではないかと思う。また,里山保全という観点からも,竹の利活用推進に力を入れていただきたい。

姶良市会場の様子

各地域のコミュニティ協議会会長をはじめ,農業や観光,商工など各分野に携わっている方々のほか,酒造業や地元FM局の方など,様々な方々22名に御参加いただき,地域の現状や将来について率直な意見交換を行いました。

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知事コメント

参加者からは,障害者支援施策の充実,子育て支援,焼酎の消費拡大に向けたイベント開催等の支援,有機農業の担い手確保,竹の利活用推進など,さまざまなご意見・ご要望を聞かせていただきました。
すばらしいポテンシャルを持つ鹿児島を,県民の皆さんと一緒に盛り上げていくため,私も先頭に立ち,皆さんと「ONETEAM(ワンチーム)」となって頑張っていきます。

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