閉じる

  •  
 
 

閉じる

 
 

ホーム > くらし・環境 > 共生・協働(NPO等) > 共生・協働関連事業 > 地域づくり人財育成事業 > 地域プロデューサー実践講座【令和6年度地域づくり人財育成事業】の開催レポート

更新日:2025年6月17日

ここから本文です。

地域プロデューサー実践講座【令和6年度地域づくり人財育成事業】の開催レポート

地域づくりに意欲や関心のある方,地域づくりに携わっている方に向けた学びと実践のための講座

地域づくりに必要なスキルや考え方を学びながら,受講生一人ひとりの取組を前に進めるための実践型講座を開催しました。全6日及び伴走支援による講座では,実際に鹿児島で活動する地域づくりを行っている団体の現場に出向くなど,ともに学び合いました。

受講生

29人(公募により,県内12市町から参加)

開催レポート

カリキュラム,アドバイザーの詳細は,受講生募集チラシ(PDF:1,361KB)をご覧ください。

第1講

8月31日(土曜日)カクイックス交流センター(鹿児島市)

【オリエンテーション,地方創生と地域コミュニティの役割(講義)】DAY1
オリエンテーションでは,講座の主旨・意識すべきこと等の前提のすり合わせを行いました。また,全員による自己紹介等を行ったことで受講者同士の関係づくりに繋げました。

DAY1(講義画面)

オンラインによる講義では,岩崎恭典氏(四日市大学名誉教授)から,地域を取り巻く環境の変化と地域づくりの在り方を学びました。

 

第2講

9月14日(土曜日)3rd co-working space 川内店(薩摩川内市)

【自身の環境や取組の分析を行うことで、今後の活動内容を明確にする(ワークショップ)】
DAY2取組内容・自身の理想と現状を振り返り、目標に落とし込むことで、活動動機や内容を明確にするワークショップを実施しました。
また,修了生の受講前後の活動についてのプレゼンを受けることにより,今後の活動の参考としました。
SWOT分析・クロスSWOT分析ワークショップでは,取組内容や自身とその周辺環境を4つの視点で整理し、強みや弱みなどの現状の可視化を行い分析し,洗い出した「強み」「弱み」「機会」「脅威」の4つの視点を掛け合わせることによる、現状突破のための戦略・仮説について学びました。

第3講

【地域プロジェクト最前線を体験する(現場視察)】

9月15日(日曜日)日置市日吉町

DAY3日置市編集者,コミュニティナースなど様々な分野のメンバーで構成されている,「ケア」をテーマに鹿児島県内を中心としながらインタビュー活動を行っているCare’s Worldが開催したイベントへ参加し,視聴や質疑応答等を行いました。
それらを通じて,取組内容・実際に地域で取り組まれている活動を「活動の起因は何か?」「どのように人を巻き込むのか」「自分の思いをどのように活動に落とし込むのか」の3点に注目し、自身の活動と俯瞰的に照らし合わせて分析することを学びました。

 

DAY3南九州市10月19日(土曜日)南九州市頴娃町

番所鼻自然公園内・石垣商店街内の散策を行った上で,事業説明や,空き家活用事業,まちづくり事業の変遷についてのお話を聞きました。また,過去受講生の講座参加前後の事業展開の説明もあり,今後の活動の参考としました。
それらを通して,取組内容や実際に地域で取り組まれている活動について,「活動の起因は何か?」「どのように人を巻き込むのか」「自分の思いをどのように活動に落とし込むのか」の3点に注目し,自身の活動と俯瞰的に照らし合わせて分析することを学びました。

 

10月19日(土曜日)姶良市平松
DAY3姶良市
定期的に開催している対話の場「あいら未来会議」の運営について,主にどのように地域住民や関係人口を巻き込みながら活動を進めているのか,お話を聞きました。
この会議を通じたつながりや話題がきっかけとなって新たな活動に発展することが多く,「やりたい人・できる人がやる」というモットーのもと,核となるメンバーを中心に自走型で運営されている点が印象的でした。
また,活動の入口は子ども支援が多いものの,地域の居場所づくりや高齢者の生きがいづくり,地域参画の機会創出など,子ども支援にとどまらず,複数の地域課題を組み合わせた多面的なアプローチが行われていることを学びました。

第4講

11月16日(土曜日)ユクサおおすみ海の学校(鹿屋市)

【次の一手を実践レベルまで計画する・場づくりの手法を学ぶ(ワークショップ)】
DAY4それぞれのステージに合わせたワークシートに則り,自身のプロジェクト(企画)の詳細を考え,深めたものを作成し,その内容をメンター陣との1対1の壁打ちを通して更にブラッシュアップを行いました。
また,修了生の活動についてのプレゼンを受け,今後の活動や企画の作成の参考としました。
ファシリテーション講座では,地域づくりや中間支援の基礎であるコミュニケーションの手法や,ワークを通して体感することで地域での実践・活用につながることを学びました。

第5講

12月21日(土曜日)Camping Office osotoMakurazaki(枕崎市)

【進捗を共有し、加速させる・情報発信のコツを学ぶ(中間報告会,講座)】
DAY5全体を二手に分け,全員が,プレゼン→メンターや他受講生からの質問・フィードバックを繰り返す流れで中間報告会を実施しました。それぞれの現時点の課題感が明確になったと共に,似た分野や地域で活動している受講生同士の横のつながりが芽生えました。
また,情報発信と資金調達講座では,実際の事例を交えながら日ごろの小さな情報発信が資金調達や仲間づくりに繋がることを学びました。

第6講

2月15日(土曜日)カクイックス交流センター(鹿児島市)

【実践講座を通しての成果報告】
DAY6ゼミ1グループ5~8人の,計5グループに分かれて企画実践の成果報告の発表を行いました。実践講座に参加された方々の半年間の取組や,講座を通しての成長,それによる事業計画の質の向上などを明確に感じることができ,実践講座の成果を垣間見ることができました。

 

プロジェクト報告書

令和6年度講座修了生が講座を通して企画したプロジェクトや,踏み出す最初の一歩等をプロジェクト一覧に取りまとめました。
ぜひ,ご覧ください。
プロジェクト報告書(PDF:3,095KB)

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

総務部男女共同参画局くらし共生協働課

電話番号:099-286-2241

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?