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ホーム > くらし・環境 > 消費生活 > 鹿児島県消費生活センターに寄せられた相談事例 > 不安をあおる勧誘に注意!~分電盤の点検商法

更新日:2025年9月11日

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不安をあおる勧誘に注意!~分電盤の点検商法

相談事例

「分電盤の点検に行きます」との電話のあと,業者の訪問があった。点検し「このままでは火災の恐れがある。部品を交換しないといけない。1箇所につき13,000円なので全部で39,000円を準備しておいて」と言われた。本当に部品交換が必要なのだろうか。

アドバイス

分電盤は,玄関や洗面所等に設置され,内部に屋内配線の安全確保のためのブレーカー等が内蔵されています。分電盤の点検商法に関する相談は,全国的に2024年度に入って急増しており,最近になって鹿児島県内の消費生活相談窓口にも相談が寄せられています。「火災の恐れがある」などと不安をあおられても,その場で契約しないようにしましょう。

大事なことは

  • 分電盤を含む家庭用の電気設備については,4年に1回の法定点検が電力会社に義務付けられています。法定点検の場合は,必ず事前に書面で通知の上,登録調査機関の調査員証を携帯した調査員が来ます。点検後にその場で何らかの契約を勧誘することはありません。
  • 分電盤に限らず,点検を持ちかける突然の電話や訪問には注意しましょう。
  • 分電盤は経年劣化により故障する可能性があります。心配な場合は電力会社等に相談しましょう。
  • 特定商取引法上の訪問販売に該当する場合は,契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフできます。困ったときは,早めに消費生活センター等にご相談ください。

国民生活センターの関連サイト

「分電盤の点検に行きます」の電話で始まる勧誘に注意~2024年度に急増しています~(外部サイトへリンク)

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

総務部男女共同参画局消費生活センター

電話番号:099-224-0999

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