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更新日:2022年12月23日

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有島生馬筆「画室」

有島生馬筆『画室』画像

有島生馬(1882~1974)は,横浜市に生まれるが,父武は薩摩川内市の出身である。兄武郎は小説家・評論家として,弟の里見とん(※)は小説家として知られ,有島三兄弟として名高い。1904年東京外国語学校を卒業した後,藤島武二に師事し教えを受けた。1905年にイタリアに留学し,ローマ美術学校に入学した。1910年帰国し,日本にはじめてポール・セザンヌを紹介したことは良く知られている。1913年二科会の創立に参加し,1936年には一水会を創立した。この作品は,留学中ローマからパリに移った時期に描かれたもので,手にパレットを持つ女性をモデルにし,画室の雰囲気を良く表している。
(※)「里見とん」の「とん」は「弓」に「享」

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