更新日:2017年12月3日

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栫ノ原遺跡

[南さつま市]

かこいのはら


標高39mの独立丘陵上にある。約4,000○の範囲に,配石炉4(うち,舟形配石炉2),集石遺構22,土坑8(内,煙道付炉穴1)などの遺構と,発生期の土器である隆帯文土器片が1000点以上出土している。また,石鏃・石斧・磨石・石皿・削器などの石器も多量に出土している。
舟形配石炉は,南九州の草創期にみられる遺構で,焼けた内面などから炉と考えられている。煙道付炉穴は,大小二つの穴がトンネルでつながった形をしており,土壌の脂肪酸分析の結果,イノシシに似た脂肪が残されており,薫製施設と考えられる。また遺跡周辺の古植生調査を行ったところ,周辺の株はブナ科コナラ属の樹木の下にクマザサが繁る典型的な落葉広葉樹林帯であったことが判明した。
遺構を写真パネルで展示し,出土遺物の土器や石器は複製して展示している。特に,ノミ形石器は,注目されている。

展示に関する情報

現在展示してあります(パネル)

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