鹿児島県鉱工業の動向（2023年2月分）

概況(2015(H27)=100)

(1)2023年2月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比0.4%，出荷が同1.9%，在庫が同0.7%と上昇した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が▲12.7%，出荷が▲10.8%と低くなり，在庫が7.9%と高くなっている。また，生産の前年同月比は8か月連続で前年を下回っている。

(2)業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，電子部品・デバイス工業(前月比9.2%)，窯業・土石製品工業(同4.1%)，輸送機械工業(同11.2%)など6業種が上昇し，食料品工業(同▲3.8%)，電気・情報通信機械工業(同▲28.7%)など8業種が低下している。（業種は寄与度順）

		季節調整済指数	前月比（％） （季節調整済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	96.0	0.4	89.2	▲12.7
	出荷	96.6	1.9	90.3	▲10.8
	在庫	105.8	0.7	104.9	7.9
九州	生産	104.7	7.5	101.2	7.5
	出荷	101.0	11.2	99.2	12.1
	在庫	101.4	3.5	102.2	2.0
全国	生産	94.9	4.6	92.0	▲0.5
	出荷	92.7	3.9	90.4	0.9
	在庫	103.5	1.3	104.2	2.2

 

鹿児島県の鉱工業動向（2023年2月分）（PDF：997KB）

四半期別動向

2022年第4期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が94.1で前期比-11.1％と低下，出荷が97.2で同-6.4％と低下，在庫が101.4で同1.7％と上昇した。

統計表（エクセルファイル）