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ホーム > 健康・福祉 > 障害者福祉 > 知的・心身障害児者福祉 > 鹿児島県こども総合療育センター > 就学児に係る県こども総合療育センターの初診予約方法について

更新日:2024年4月1日

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就学児に係る県こども総合療育センターの初診予約方法について

県では,発達が気になる学齢期のお子さんが,適切な時期に医療的なアセスメントや診療を受けられ,また身近な地域で早期に支援を受けられるよう,平成27年4月から,県こども総合療育センター(以下「療育センター」という。)の初診診療に係る予約手続を見直しました。

また,令和6年1月に就学児用の受診申し込み・紹介票の改訂を行い,令和6年4月から,新様式にて運用しています。

《県こども総合療育センターにおける診療予約手続の見直しに係るイメージ図》(PDF:259KB)診療イメージ図

  • 当センターでは,「初診申し込みQ&Aガイドブック」を作成いたしました。保護者や学校において,お子さんの受診を検討される際は,必ず以下のガイドブックの内容を確認されてください。

《鹿児島県こども総合療育センター初診申し込みQ&Aガイドブック》(PDF:2,238KB)

(1)【学齢期のお子さんの発達が気になる場合】

  • お子さんの発達が気になる場合,身近な地域や学校において,早期に具体的で継続した支援や合理的配慮を受けることが必要であるため,まずは,お子さんが通われている学校又は市町村教育委員会,市町村の障害福祉課や障害者基幹相談支援センター,地域の事業所(相談支援事業所・放課後等デイサービス事業所等)及び地域の医療機関等へ相談してください。学校や地域の事業所及び医療機関等の様々な資源を活用しながら,お子さんに必要な支援を進めてもらうことが大切になります。
  • 学校や地域の事業所及び医療機関が連携しながらも,お子さんの状態に大きな改善が見られず,より専門的な医療機関の受診の必要性が出てきた際には,当センターの受診を検討してください。なお,地域の医療機関を受診している場合は,必ず主治医に当センターの受診について相談した上で,受診を検討するようにしてください。
  • 当センターへの電話及び来所相談については,随時,受け付けています。

(2)【紹介票の送付】

  • 当センターでは,「受診申込・紹介票のもつ本来の意義や目的,機能」について及び「受診申込・紹介票(就学児用)の改訂のポイント」について,動画にて解説・説明しています。
  • 以下の動画リンク先にアクセスされるか,QRコードを読み取り,紹介票作成前にご視聴をお願いいたします。

動画QRコード《動画リンク》https://youtu.be/9zY92EpykG8(外部サイトへリンク)

 

  • 初診については,保護者が直接,申し込むのではなく,対象児が通っている小学校・中学校を通じて申し込むことができます。
  • 初診申し込みには,「紹介票(就学児用)」の提出が必要となります。
  • 紹介票については,保護者から必要な情報を聞き取り,学校が作成し,学校から当センターに提出していただきます。
  • 保護者から相談を受けた学校は,必ず校内委員会を開催し,実態の把握や必要な合理的配慮,受診の必要性の有無等の検討を行い,保護者への助言等を行います。
  • 学校の校内委員会で受診の必要性があると判断された場合は,保護者と協議の上,学校が児の実態や支援内容等を記載した紹介票を作成し,当センターに送付してください。
  • なお,紹介票の作成については,初診の場合のみ必要であり,再診の際は必要ありません。
  • 学校で作成している個別の教育支援計画及び指導計画等を添付してください。
  • 学校で知能検査や発達検査等を実施しているときは,その資料も添付してください。
  • 既に他の医療機関を受診しているときは,保護者に「診療情報提供書」の提出をお願いする場合があります。

(3)【学校・保護者への連絡】

  • 紹介票を提出していただくと地区担当ケースワーカーから学校と保護者のそれぞれに初診に向けた聞き取りのためのお電話をさせていただきます。
  • 学校及び保護者への聞き取りが済むと,初診日時の調整に入ります。その後,初診日が決まり次第,保護者に初診日時の案内をさせていただきます。

《初診に向けての準備・連絡事項》(PDF:210KB)

  • 初診日時の学校への連絡は,保護者からお伝えいただくようにしております。

(4)【初診後の紹介元(学校)への返書について

  • 初診の日に,保護者に「医師説明書」をお渡しした場合は,紹介元への受診の報告と一緒に「医師説明書」も郵送します。なお,後日,「医師説明書」を作成した場合は保護者へお渡ししていますので,保護者に相談し,資料を提供してもらってください。
  • 初診については,診察を踏まえて診断や発達特性についてお伝えします。お伝えした内容等「医師説明書」に記載して保護者にお渡しします。なお,「医師説明書」は初診の日に作成し,お渡しする場合もあれば,専門職の検査やアセスメントと再診を踏まえて初診から一連の流れが終了した後,作成する場合もあります。

(5)【再診について

  • 対象児に困り事が出てきた際には,保護者からの電話のみで,予約を入れることができます。
  • 再診を希望される際,前回受診時から数年の間隔が空いている場合は,状況確認シートの提出を学校にお願いしています。

《状況確認シート》(WORD:19KB)

《状況確認シート》(PDF:134KB)

 

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

保健福祉部こども総合療育センター

電話番号:099-265-0005(代表)

保健福祉部こども総合療育センター

電話番号:099-265-2400(相談専用)

保健福祉部障害福祉課

電話番号:099-286-2744

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