建設促進活動（令和3年度）

鹿児島県高規格幹線道路建設促進協議会総会の開催

令和3年4月15日（木曜日），鹿児島市の鹿児島サンロイヤルホテルにおいて，鹿児島県高規格幹線道路建設促進協議会（会長:鹿児島県知事）の令和3年度総会を開催し，本年度の活動計画等が承認されました。

 

南九州西回り自動車道建設促進協議会総会の開催

例年5月中旬に開催している標記総会については，新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止する観点から，書面開催とし，令和3年5月25日，本年度の活動計画等が書面表決にて承認されました。

南九州西回り自動車道建設促進要望活動

令和3年7月19日（月曜日），南九州西回り自動車道建設促進協議会，南九州西回り自動車道建設促進期成会，鹿児島県議会南九州西回り自動車道建設促進議員連盟，熊本県議会県南振興議員連盟の4団体合同で，小里泰弘衆議院議員，金子恭之衆議院議員，馬場成志参議院議員出席の下，財務省・国土交通省へ要望活動を行いました。なお，今年度は新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ，オンライン面会方式にて要望活動を実施しました。

 

南九州西回り自動車道建設促進要望活動（九州地方整備局）

令和3年10月25日（月曜日），南九州西回り自動車道建設促進協議会，南九州西回り自動車道建設促進期成会，鹿児島県議会南九州西回り自動車道建設促進議員連盟，熊本県議会県南振興議員連盟の4団体合同による，国土交通省九州地方整備局への要望活動を行いました。要望会には，藤巻局長，富山道路部長，辻道路部道路調査官が出席されました。

（要望書手交）

 

東九州自動車道建設促進提言活動

令和3年11月9日（火曜日），東九州自動車建設促進協議会会長（宮崎県知事）及び東九州軸推進機構会長により，財務省，国土交通省，自由民主党への提言活動を行いました。例年，「東九州自動車道建設促進中央大会」を開催した後に提言活動を行っていますが，コロナウイルス感染症の感染拡大を防止する観点から，「東九州自動車道建設促進中央大会」は中止となりました。

 

（財務省事務次官）	（国土交通副大臣）

 

（自由民主党幹事長代行）

 

（書面決議）

• 災害への備え及び観光等の経済活動復興のため、人流・物流の活性化に向けた高規格道路のミッシングリンクの解消、4車線化等とダブルネットワークの構築とともに、「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」に必要な予算・財源を当初予算も含めた別枠で安定的に確保するとともに計画的な事業執行を図るための弾力的な措置を講ずること。
• 令和4年度予算については、高速道路網の整備を推進するための所要額を満額確保すること。
• 整備の遅れている地方への高速道路関連予算の重点配分を行うとともに、住民の「暮らし」と「命」に関わる高速道路ネットワークを早期に構築すること。
• 東九州自動車道の事業中区間については、開通目標年次を明確にし、着実に整備を推進すること。
• 未事業化区間「南郷～奈留間」の早期事業化を図ること。
• 暫定2車線区間の早期4車線化及びそのための財源確保を図ること。
• 平常時、災害時を問わない安定的な輸送を確保するため、東九州自動車道全線の重要物流道路の指定を行うこと。
• 道路利用者の安全性や利便性の向上のため、休憩施設の更なる充実を図るとともに、スマートICの整備など地域との連携を図ること。
• 災害発生時における機能確保や維持管理を確実に行うため、地方整備局等の人員体制や資機材の充実・強化を図ること。

 

南九州西回り自動車道建設促進大会及び要望活動

令和3年11月15日（月曜日），東京都のホテルルポール麹町において，鹿児島県知事・熊本県副知事や両県選出の国会議員出席の下，国土交通省道路局長，九州地方整備局道路部長等へ，南九州西回り自動車道の早期整備の必要性を訴えるために，「南九州西回り自動車道建設促進大会」を開催しました。大会終了後には，小里泰弘衆議院議員，馬場成志参議院議員同席の下，財務省，国土交通省へ要望活動を行いました。

（主催）

 

（会長あいさつ：鹿児島県知事）	（頑張ろう三唱）
（財務大臣政務官要望書手交）	（国土交通副大臣要望書手交）

 

（大会決議）

• 「防災・減災，国土強靭化のための5か年加速化対策」による強靱なネットワーク整備の加速化・深化を図るため，また，ポストコロナ社会の持続的な経済成長を実現するために，老朽化対策等の抜本的な対策を含めた道路整備に必要な予算を，当初予算も含め確保すること。さらに，着実に事業を実施するための予算を長期安定的に確保すること。
• 令和4年度予算においては，高速道路網の整備を推進するための所要額を満額確保すること。
• 平時・災害時を問わず安定した人・モノ・情報の移動を確保し，産業・観光の振興による地域経済の活性化を図るため，また，災害時においては，救急救命・救援物資の運搬を支えるため，南九州西回り自動車道のミッシングリンクを早期に解消し，国道3号とのダブルネットワークを構築するよう，予算の重点配分を行うこと。
• 芦北出水道路(水俣IC～出水IC間)の供用予定年次の明示及び早期完成を図ること。
• 阿久根川内道路の全区間において用地取得や工事に着手するなど，更なる整備推進を図ること。
• 暫定2車線区間における4車線化の優先整備区間である美山IC～伊集院IC間の事業中区間の整備促進及び残る優先整備区間並びに八代南IC～日奈久IC間の早期事業化を図ること。
• 災害に強い高規格道路ネットワークを構築するため，また，激甚化・頻発化する大規模自然災害の脅威・危機に即応するため，引き続き，地方整備局等の体制の充実・強化を図ること。