更新日:2020年10月2日

ここから本文です。

農業用ため池

ため池の概要

ため池とは,降水量が少なく,流域の大きな河川に恵まれない地域などで,農業用水を確保するために水を貯え取水ができるよう,人工的に造成された池のことです。熊毛地域には35箇所存在しています。

ため池の多くは江戸時代以前に築造され,築造にあたっては各地域において試行錯誤を繰り返して得られた経験をもとに造られたものと推測されます。
農業用水の確保だけでなく,生物の生息・生育の場所の保全,地域の憩いの場の提供など,多面的な機能を有しています。

また,降雨時には雨水を一時的にためる洪水調整や土砂流出の防止などの役割を持つほか,地域の言い伝えや祭りなどの文化・伝統の発祥となっているものもあります。

防災重点ため池

防災重点ため池とは,決壊した場合の浸水区域に家屋や公共施設等が存在し,人的被害を与える恐れのあるため池のことです。

ため池の多くは,水利組合や集落などの受益者を主体とした組織によって管理されていますが,農家戸数の減少や土地利用の変化から管理及び監視体制の弱体化が懸念されています。また,近年の局地的豪雨や地震等により多くの農業用ため池が被災し甚大な被害が発生していることを受け,農業用ため池の情報を適切に把握し,決壊による災害を防止するため「農業用ため池の管理及び保全に関する法律」が令和元年7月1日に施行されました。

この法律を受けて,熊毛地域では9箇所のため池を防災重点ため池と位置づけて,ため池が決壊する恐れや決壊した場合に,適切かつ迅速に避難するために防災重点ため池マップ及び浸水想定区域図を各市町毎に作成し,各市町ホームページで公表されています。

(※下記の関連リンクから閲覧が可能です。)

今後の取り組みについて

農業用ため池については,施設機能の確認や形状の変化,漏水状況の確認など定期点検を毎年実施しています。また,防災重点ため池を中心に詳細調査を実施し,防災・減災に向けた対策工事の判断を行うこととしています。

農業用水の確保はもとより,地域住民が安心して暮らせる農村環境の実現に向けて,農業用ため池の情報を適切に把握・共有し,農業用ため池の効果的な維持管理,防災・減災対策を実施します。

 

 

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

熊毛支庁農林水産部農村整備課

電話番号:0997-22-0061

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?