更新日:2022年2月13日

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ウシウマの骨格

県指定天然記念物

ウシウマ骨格標本

指定年月日

昭和38年6月17日

所在地

鹿児島市城山町1-1

県立博物館内

概要

子島で飼育されていた小型の馬の一種で,体毛・まえがみ・たてがみ・尾毛は,無いか又はとても少なかったようです。このことから,牛に似た馬の意味で,ウシウマと呼ばれていました。
ウシウマの起源についてははっきりしませんが,慶長の役(1597年)に従軍した島津義弘が,朝鮮半島から十数頭持ち帰ったのが始まりと伝えられます。以後,国の天然記念物に指定されるなど保護を受けてきたものの,ついに昭和21(1946)年6月に,西之表市で飼育されていた最後の一頭が死んで,ウシウマは絶滅しました。

このページに関するお問い合わせ

 鹿児島県立博物館

※当ページは鹿児島県の天然記念物の概要を紹介しているもので,当館は天然記念物の現状等について把握しておりません。天然記念物についてのお問い合わせは,それぞれの所有者または管理者までお願いいたします。

〒892-0853
鹿児島市城山町1-1
FAX:099-223-6080
e-mail:kahaku1@pref.kagoshima.lg.jp

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