更新日:2022年2月13日

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南種子町のインギー鶏

県指定天然記念物

インギー鶏.jpg

指定年月日

平成25年4月23日

所在地

熊毛郡南種子町

概要

インギー鶏は,明治27(1894)年,種子島に漂着したイギリスの帆船ドラメルタン号から島民が譲り受けた鶏で,名前は当時,島民がイギリス人を「インギー」と呼んでいたことに由来します。

尾骨はありますが,尾羽は発育不全の縮れで尾がないように見える珍しい鶏です。また,コーチン種の系統に属する中国南部の品種と考えられますが,100年以上にわたる改良・淘汰で固有の鶏種として確立されていると考えられることから,遺伝学の分野から見ても貴重です。

このページに関するお問い合わせ

 鹿児島県立博物館

※当ページは鹿児島県の天然記念物の概要を紹介しているもので,当館は天然記念物の現状等について把握しておりません。天然記念物についてのお問い合わせは,それぞれの所有者または管理者までお願いいたします。

〒892-0853
鹿児島市城山町1-1
FAX:099-223-6080
e-mail:kahaku1@pref.kagoshima.lg.jp

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