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伝統工芸品

国指定伝統(でんとう)的工芸品の3品目

伝統(でんとう)的工芸品とは、昔ながらの伝統(でんとう)的な技術(ぎじゅつ)と材料でつくられる、日常(にちじょう)生活の中で使い続けられてきた工芸品のことをいいます。

鹿児島県には、経済産業(けいざいさんぎょう)大臣の指定を受けた「国指定伝統(でんとう)的工芸品」が、本場大島紬(ほんばおおしまつむぎ)、川辺仏壇(かわなべぶつだん)、薩摩焼(さつまやき)の3つあります。

本場大島紬(ほんばおおしまつむぎ)

1,300年の歴史を持ち、絹織物(きぬおりもの)の最高傑作(けっさく)といわれています。

30数工程(こうてい)もある緻密(ちみつ)な手作業により、図案から織り(おり)上がるまで半年から1年以上もかかります。大島紬(おおしまつむぎ)独自(どくじ)の技法(ぎほう)「テーチ木泥(どろ)染め(ぞめ)」は、7世紀中頃(なかごろ)から行われていた古代染色(せんしょく)の技法(ぎほう)を取り入れたものです。緻密(ちみつ)な絣(かすり)模様(もよう)や、軽くて暖かく(あたたかく)、しなやかで着くずれしないなどの優れた(すぐれた)特徴(とくちょう)があり、女性(じょせい)の着物として高い人気があります。

川辺仏壇(かわなべぶつだん)

磨崖仏(まがいぶつ)や、かくれ念仏(ねんぶつ)など、昔から仏教(ぶっきょう)と密接(みっせつ)な関係があった南九州市の川辺(かわなべ)町。この地で作られる川辺仏壇(かわなべぶつだん)は、豪華(ごうか)さと堅牢(けんろう)さを併せ持つ(あわせもつ)仏壇(ぶつだん)として人気があります。

作業は木地(きじ)、宮殿(きゅうでん)、彫刻(ちょうこく)、金具(かなぐ)、蒔絵(まきえ)、塗装(とそう)、仕上げという7工程(こうてい)に分類され、ほとんど手作業で行われています。

薩摩焼(さつまやき)

薩摩焼(さつまやき)は大きく「白薩摩(さつま)」と「黒薩摩(さつま)」に分けられます。

気品がある白薩摩(さつま)は藩主(はんしゅ)の御用(ごよう)窯(かま)から発展(はってん)したもので、象牙色(ぞうげいろ)の表面に貫入(かんにゅう)といわれる細かなヒビが入っているのが特徴(とくちょう)です。
黒い光沢(こうたく)を持ち素朴(そぼく)な温もり(ぬくもり)を感じさせる黒薩摩(さつま)は、庶民(しょみん)のための生活の器としてつくられ、暮らし(くらし)に溶け込んで(とけこんで)います。

朝鮮(ちょうせん)に出陣(しゅつじん)した島津(しまづ)家第17代当主の島津義弘(しまづよしひろ)が、陶工(とうこう)を連れて帰ってきたことが始まりだといわれています。

県指定伝統(でんとう)的工芸品の33品目

鹿児島県では、薩摩切子(さつまきりこ)や竹製品(せいひん)、錫製品(すずせいひん)など33品目の工芸品が県の指定を受け、昔ながらの材料、技術(ぎじゅつ)・技法(ぎほう)で大切につくられています。

加世田鎌(かせだかま)・加世田(かせだ)包丁

刀剣(とうけん)

薩摩切子(さつまきりこ)

初鼓(ぽんぱち)

種子(たね)包丁

薩摩(さつま)つげ櫛(くし)

垂水(たるみず)人形

竹製品(せいひん)

屋久杉(やくすぎ)小工芸品

鶴田(つるだ)和紙

薩摩(さつま)糸びな

大漁旗

帖佐(ちょうさ)人形

薩摩(さつま)錫(すず)器

薩摩(さつま)深水刃物(ふかみずはもの)

蒲生(かもう)和紙

薩摩琵琶(さつまびわ)

鯛(たい)車

薩摩(さつま)弓

甑島芙蓉布(こしきじまふようふ)

五月幟(さつきのぼり)

甲冑(かっちゅう)

屋久杉製(やくすぎせい)無垢物(むくもの)家具

奄美(あまみ)の芭蕉布(ばしょうふ)

種子鋏(たねばさみ)

御座敷(おざしき)すだれ

香箱(こうばこ)

伊集院(いじゅういん)の太鼓(てこ)

屋久杉製(やくすぎせい)挽物(ひきもの)

太鼓(ちぢん)

サンシン

つづら工芸

宮之城(みやのじょう)花器

 

知っている?いろいろなマーク

マーク

説明

鹿児島県シンボルマーク

鹿児島県の豊か(ゆたか)な自然や新たな息吹(いぶき)を象徴(しょうちょう)する「風」と「波」をモチーフに、鹿児島県の頭文字「K」を表しています。

かごしまの農林水産物認証(にんしょう)マーク

鹿児島県が定めた安心・安全な基準(きじゅん)を守って生産していると認め(みとめ)られた野菜やくだものなどの農林水産物についています。

薩摩(さつま)焼酎(しょうちゅう)認証(にんしょう)ブランドマーク

鹿児島県産のサツマイモと水を使い、県内で製造(せいぞう)・容器詰め(ようきづめ)された「薩摩(さつま)焼酎(しょうちゅう)」だということを証明(しょうめい)しています。

鹿児島県伝統(でんとう)的工芸品マーク

鹿児島県指定の伝統(でんとう)工芸品であることを表しています。一定の水準(すいじゅん)を満たした35品目が指定されています。

ふるさと認証(にんしょう)食品「E(イー)マーク」

鹿児島県産の特色ある材料や伝統的(でんとうてき)な製法(せいほう)を用いて、県内で作られた食品について、基準(きじゅん)に合格したものについています。さつま揚げや漬物(つけもの)、焼酎(しょうちゅう)などがその代表的なものです。

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